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物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

昔話いろいろ 流動的読書会 「さるかに」 その2

としょかんまつりエンディングイベント見に大勢見に来てくださって、ありがとうございました。本番の写真も少し紹介します。

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この日は、ワークショップと同じくウォーミングアップから始めました。物語の魔法にかけられるのには、いくつかの導入のステップが必要だと思うのです(^-^)

やはりこれだけ画像や動画など視覚過多の情報社会の中にあって、語りの音声を(小説の文字も同じですが)三次元空間に置き換えて想像することは難しくなっていますよね。本が読めないというのも、本が嫌いなのではなくただそこが鍛えられていないということかもしれません。

というわけで、体で表現する言語を少し確認。まず2人ペアで、相手の体を使って感情を表してみます。スタッフがためしにやってみます。肩こりではなく、悲しみのポーズです(笑。

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中高生のみなさんにも前に出てきてやってもらいました。なかなか楽しそうです。

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男の子と女の子のペアも。

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そして、今回中心になってくれた流動的読書会と中学校演劇部のみなさんの紹介。ミニ読書会ということで、少ししゃべってもらいました。読書会に参加すると、しゃべるのが得意になるようですね。

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語り手の会のかたに、勧善懲悪の物語を子どもたちに知ってもらう意味なども説明していただきました。現実の世の中はグレーに染まっていますが、その中で自分を見失わずに生きていくにはベースになるものを子どものうちに知っておくことが大事ではないかと。前座でイソップ童話「北風と太陽」も、これは完全に即興で演じてみたのですが、こういった教訓ものも子どものうちに触れておくと良いのではないかと思います。

さて、それでは即興演劇「さるかに」の公演です。

左手奥のかたが語り手の会から来てくださったかたです。生の語りで演じるなんて、贅沢です。そして、手前のみなさんが「かに」です(笑。

今回の目玉はこの「かに」の表現ではないかと。

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説明しますと、手前にハサミ、足2本ずつ4人、目玉、計6人で演じてもらいました。カニに見えますでしようか。写真だとわかりにくいですが、実際には「かしゃかしゃかしゃかしゃ」という語りに合わせて中・高・大学生混合チームが絶妙な動きをしてくれました。

「かに」が、「おにぎり」を手に入れたところです。可愛らしい小学3年生の「おにぎり」の女の子です。

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そして、ついに悪役「さる」の登場。読書会で物語の意味を理解している若者が演じてくれたので、これが思い切りの悪党なのです。

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母親が死んでしまって、子がにたちが泣いているところに、つぶっくりがやってきます。

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「うしのくそ」もペタペタと歩いてやってきます。

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手前は、でん、でん、と跳んであらわれる「うす」の皆さん。

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本当に、楽しい時間をありがとうございました。

昔話いろいろ 流動的読書会 「さるかに」 

昨日のとしかんまつりのエンディングイベントでの「さるかに」演劇公演に大勢の皆さんに参加していただきまして、ありがとうございました。実行委員のみなさま、ありがとうございました。

こんなふうにワークショップ形式でお客さんに見せる演劇ほつくるのは初めての試みでしたので、考える段階から気持ちが大変に高揚し、また皆さんの演技を見ることで感激。やって良かった!と実感しています。

小学生から大学生の本当に大勢の皆さんの若いエネルギーでの熱演。私立中学校の演劇部員、大学の演劇科、かつて演劇部に所属していたみなさんなども協力してくださいました。ありがとうございます。観客のみなさんも物語世界にたっぷり浸れたのではないかと思います。

昔話「さるかに」は何度かの読書会で読み込んできましたが、町田語り手の会のかたに生で語っていただいたこと、それを子どもたちや若者が演じることで究極の物語の深みを体感できたのではないかと思います。

そのときの写真はまたのちほど紹介しますね。

今手元にあるこれらの写真は、直前のリハーサルのものです。即興劇では、道具や衣装も即興でつくります。今回は新聞紙を使ってみたのですよ。

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これ、ぺたぺた歩く「うしのくそ」です。今回は道具も即興ということで新聞紙を使いました。

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女子高生のくまん蜂のみなさんには新聞紙を巻いて針をつくってもらいました。

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ブーンと飛んできてサルを刺しているところ。サルは21歳の青年が熱演。

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これは、サルが子ガニたちにたかられているところです。

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としょかんまつり「ものがたりに入っちゃおう」WS

明日はとしょかんまつりのエンディングイベントがあります。「昔話いろいろ」ということで小さなお子さんから高校生、大学生のみなさんが即興の演劇をしてくれますので、是非見に来てください!!

今日はその前段階としてのイベントが二つ。

午前中は、ピッピのくつしたの〈ものがたりに入っちゃおう〉ワークショップを行いました。

ウォーミングアップに、まずイソップ物語の「うさぎとかめ」「北風と太陽」の物語に入ってみました。これは北風のみなさんです。

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これは草のかげで眠っているうさぎを追い越していくかめのみなさんです。かめは大人気でした。

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最後の物語は「はらぺこあおむし」です。みんな卵になっています。

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なんと、これはあおむしが食べているもの。大きな甘いチョコレートケーキのみなさんです。

ここの横で「ぼく、もう食べすぎて食べられなーい」と苦しがっている子どももいました。そりゃそうですね。

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そうして、さなぎになりました。

これは、さなぎから出てきたちょうちょのみなさんです。

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午後は昔話の語りを聞いて、読書会。明日演じるも昔話についてディスカッションが進んでいます。明日、お楽しみに!

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まちだ としょかんまつり

明後日から〈まちだとしょかんまつり〉が町田市内の各図書館と文学館で始まりま~す。
私たち、ピッピのくつしたでは、中央図書館でいくつかのイベントを企画していますので、ぜひ遊びに来てください。

①演劇ワークショップ「物語の中にはいっちゃおう」…幼児から就学生 見学もOK

 →3月25日(土)10:30~12:00 6階ホール

② 読書会「昔話の語りを聞いて」…中学生くらいから大人まで

 →3月25日(土)13:30~15:00 6階中集会室

③クロージングイベント流動的読書会に集う若者たちによる即興劇公演 「昔話いろいろ」… 飛び入り参加、観に来ていただくのも歓迎

 →3月26日(日)14:00~  6階ホール

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ところで、あれから「騎士団長殺し」第一部を読み終わり、第2部に入りました。3章、4章あたりから急に激しい吸引力にひっぱられて夢中になっています。

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一昨日は帰りの電車の中で読んでいて、隣のシートに座ったサラリーマンに「面白いですか?」と声をかけられました。

「すごく面白いですよ」

「楽しみにとっておこうと、ぼくはまだ買ってないんですけど…。あの、春樹ファンですか?」

「そういうわけではないんですけれど、一応全部読んでますね…」

「それじゃファンじゃないですか。ぼくはハルキストです。最初の2作が特に好きなんです」

「風の歌…と」

ピンボール。何回も読んでまして」

「いやぁ、私は高校生のときに読んだんですよ~。ねじまき鳥のあたりが面白かったけど、今回は手ごたえがあるような気がします」

「ああ、ねじまき鳥は面白いですねぇ」

 知らない人と本の話でこんなに盛り上がるなんて、村上春樹ってすごいと思いました。

準備会をしました。

26日の即興演劇公演の準備会に中学生から大学生までの方々が大勢集まってくれました。ありがとうございます。

13時半に実際の会場となる図書館ホールで始まった準備会。実行委員長からの公演の意図の説明、参加者の自己紹介、簡単な心身のストレッチと発声などウォーミングアップもして、舞台と客席の位置を決めました。

だいたいの配役を決め、ピッピで考えた演出や見せ方の工夫も少し説明し、数回動いてみました。若いみなさんはすぐ理解してくれて、なかなか良い感じです。何よりみなさんのやる気に心打たれました。

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25日の午前、5歳から小学生向けの〈物語に入っちゃおう〉ワークショップの参加者と、午後の読書会参加者にも加わってもらって、26日のエンディングイベントを盛り上げていきたいと思います。

かなり期待できると思いますよ。26日(日)14時~町田市立中央図書館6階ホールで発表しますので、みなさん、是非見に来てくださいね~。

演劇公演の準備会をします!

まちだとしょかんまつりエンディングイベントで参加型の演劇公演「流動的読書会 昔話いろいろ」を開催する予定です。みなさん、見に来てくださいね~。⇩

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その前に、3月18日13時30分から図書館6階ホールで準備会をします。実際にやる演劇をワークショップでみんなでつくってみようと思います。

簡単なウォーミングアップも(発声や動作についても)少しやってみようかなと思います。未経験者歓迎いたしますので、ご興味のある方、よかったら来てください。よろしくお願いしま~す。

 

 * * *

 

さてさて、私も一応「騎士団長殺し」を読み始めていますが、寝不足のせいかなかなか読み進めません…。

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町田市図書館まつり〈読書会、演劇、ワークショップ〉

今月後半に開催される図書館まつりで、〈物語に入っちゃおう〉のワークショップと読書会、それらをもとにした観客参加型のゆる~い演劇公演をします。テーマは昔話。

経験がないかた、自信がないかた、特に歓迎しますので、是非参加してください。実際、初めてのかたが一番楽しめると思いますし、見ていても面白いんです。

★3月18日(土)13:30~15:00くらい

演劇ワークショップ…昔話の語りに合わせて簡単なアドリブの演劇をつくります。演劇初歩のウォーミングアップなどをしながらゆるゆる作っていきますので、お気楽に参加してください。

★3月25日(土)

①10:30~12:00〈物語に入っちゃおう〉演劇ワークショップ

5歳くらいから(もっと小さいお子さんは保護者と一緒に)物語を体で体感してみようと思います。お客さんに見せる演劇ではなく、参加者みんなで物語の中に入っていこうと思います。見学も歓迎です。

②13:30~15:00 昔話の読書会

中高生から若いかた歓迎です。語りの会のかたに昔話を語ってもらって、それについて話し合いたいと思います。隠された謎も解いていけるのではないかと。また、これを演劇でどう表現するかも考えてみたいと思います。

★3月26日(日)14:00~ エンディングイベント

ここまでのイベントに参加してくださったかたと、当日見に来てくれたかたとで演劇をつくって楽しみたいと思います。いろいろ新しい試みをしてみたいと思います。見学だけのかたも歓迎します。

 詳しくはのちほど、またお知らせします。

 

このところ雑用が多すぎて目が回っています。歳のせいか本当に目が回っているようです。誰かに統計で見ると50代が一番睡眠が短いと聞いたように思いますが、睡眠不足が体にこたえる年齢ですからね…。

と言いつつ、今頃になって我が家でマンガ「聲の形」がブームになっており、家族みんなが再読。私は映画は見ましたが、マンガは初めて読んでいます。一番夢中になっているのは、雑誌連載の頃から読んでいる夫。このマンガは中年男性にウケるのか?

よくわかりませんが、物語がとてもよくできているんです。日本のマンガってすごいな。

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陰惨ないじめを扱ってはいますし、それも障がい者をいじめるというもっともいけないことなのですけれど、でも、全員含めて誰が悪いわけではないという印象。少しずつ良くないところがある…というのか。

自分の悪いところを見ないままそれをお互いに認め合ってしまうと、どんどん泥沼にはまっていきます。その悪いところを見ないでお互いに肯定し合うのは、まさに共依存ですね。

いろいろなキャラクターが描き分けられ、人間関係が絡まり合っていく。そのへんがすごく現実に近いなぁと。その中でどう解決していくかということを考えさせられます。