物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

映画

ライオン――25年目のただいま

忙しさにかまけているうちにどんどん日が過ぎて行ってしまいます。恐ろしい……。 書こうと思って書いていなかったことを。 これからの時代、世界に通用する思考力をつけることが教育では大事なんだろうねぇと息子としゃべっていたところ、彼が言うには「思考…

連休、夫婦で映画に

連休、夫婦で映画でも見に行こうかということになりました。何を見ようかと考えていて目にとまったのが、お世話になっているかたから送られてきたハガキ。2015年の地震で被害を受けたネパールに寄付したことへのお礼が書かれていました。「あ、そうそう、寄…

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

50を過ぎて様々な体の不調を感じることが多いのですが、少しは良いこともあって、映画が夫婦で安く観られるのですよね。よく利用させてもらっています。日曜には「チャーリーとチョコレート工場」や「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督…

聲の形

昨日、夫婦で映画『聲の形』を観てきました。 これは、映画を観た人に配られたスペシャルブックです。中に漫画がありました。そうなんですね、漫画なんですね。 漫画で話題になって、ピッピのメンバーの多くも読んでいるそうなのですが、私は漫画も読んでい…

ラサへの歩き方

次号の読書案内「ピッピのくつした」の編集が始まっています。「漱石」と「猫」特集になります。 原稿の中で、どなたかが紹介文を書いていた中国映画「ラサへの歩き方」を観てきました。祈りの2400kmとサブタイトルがついている通り、ひたすら五体投地をして…

ジョニーは戦場に行った

このところ忙しかったせいで、たまっていた洗濯をしたら雨…。ひとつ不備があるとあれこれ重なって、パソコンのネット環境がトラブっていて、このところなかなか記事が更新できません。今、時間がないので、読書会の報告は後で書きますね。 今年の夏は、ここ…

裸足の季節

帰り道、久しぶりに絵に描いてみたいなぁと思った夕焼け空。 昔はすぐにスケッチブックをとりだして描き始めたものですが、今は面倒なので描きません。でも、絵を描きたいなぁという気持ちになることで、なんとなく充足するのですよね。どういうことなんだか…

アジサイ

先日の読書会で読んだジュンパ・ラヒリの『見知らぬ場所』は、インドからアメリカに移民した一家の、父親と、子育て中の娘の物語でした。 本の扉には『緋文字』からの引用。 人間というのは一箇所に長続きしないようにできている。いわばジャガイモと同じこ…

リリーのすべて

昨日は読書会があり、その報告もしなければと思うのですが、その前に。 夫婦50歳割引を利用させていただき、少し前にアップリンクで観てきました映画についてです。50歳を越えてから夫婦で映画を観ることが増えましたが、どちらかが気に入るものはあっても、…

マジカルガール

GWに登山などされている方々もいるようですが、怠け者夫婦はまた映画に出かけました。観たのは、スペイン映画の『マジカルガール』です。 予想外に人が多くて驚きました。たぶん、アニメなど日本の文化が描かれているからでしょうか。ちょっと不吉とも言える…

「子育て世代集まれ!」「ロブスター」

昨日の生涯学習センター交流会、私たちが担当したのは「子育て世代集まれ!」という分科会でしたが、参加者は、子育てもそろそろ終わりそうな世代が中心。基調講演をしてくださった同世代の斎藤さんも語り合いの輪に加わってくださいました。 参加者の皆さん…

「カーマンライン」ショートムービー

この日曜、横浜でショートムービーをいくつか観てきました。 〈イギリス特集ショートフィルムプログラム〉ということで、『カーマンライン』(2014)という24分の作品が面白かった。と思ったら、やはりいくつかの国際短編映画祭などで賞をとっているみたいで…

『草原の実験』と『てぶくろ』

先日、友人にすすめられてアレクサンドル・コット監督の『草原の実験』というロシア映画を観てきました。第27回東京国際映画祭で「WOWOW賞」と「最優秀芸術貢献賞」を受賞したそう。 砂漠の真ん中の一軒家で、屈強な父親と暮らす美しい少女の物語。その少女…

「光のノスタルジア」「真珠のボタン」

午前中仕事をして、午後、渋谷アップリンクでパトリシオ・グスマン監督の「光のノスタルジア」(2010)「真珠のボタン」(2015)というチリの映画を2本続けて観てきました。アトリエまあんのミズタマさん(→リンク)のおすすめです。 ドキュメンタリー映画…

コングレス未来学会議

夏前に公開されていた映画ですけれど、友人に下北沢でやっていると教えてもらって行ってきました。 『戦場でワルツを』でご自身の戦争体験を描かれたアリ・フォルマン監督の『コングレス未来学会議』(2013 イスラエル・ドイツ・ポーランド・ルクセンブルク…

「バケモノの子」についてもう少し

最初に宣伝。読書案内『ピッピのくつした』最新号ができました。町田市各図書館その他に置いてあります。無料です。 これは、先日観た「バケモノの子」のパンフレットです。時間がたって、更に、良かったなぁとしみじみ思っています。 親だけ観て喜んでいる…

「バケモノの子」がすごく良かった

昨夜、一家団欒のときに映画「バケモノの子」が話題になりまして。 こういうアニメは本来子どもが観るべきなのだろうと思うのですが、うちの子どもたちは受験生ですので土曜日も塾と予備校です。50歳以上だと夫婦割り引きがあるということもありまして、今日…

タルコフスキー『ノスタルジア』

意識しているわけではないのですが、最近はロシアがマイ・ブームですね。 今日も友人たちとタルコフスキー映画『ノスタルジア』を観ました。彼の『ストーカー』という映画が昔から好きなのですが、『ノスタルジア』は初めて観ました。1983年の作品ということ…

神々のたそがれ

10日金曜には編集会議がありました。「ピッピのくつした」次号は8月に印刷する予定です。色々報告をしなければと思いつつ、「抒情文芸」に投稿する小説を焦って書いています。 人間、慣れてくるとだんだんいい加減になるものですね。重い腰を上げてやっと…

雪の轍(わだち)

友人にすすめられたトルコ映画『雪の轍』を観てきました。 2014年、カンヌ映画祭でパルム・ドールをとった作品だそうです。監督は55歳(今は56歳なのかな)のヌリ・ビルゲ・ジェイラン。文学系のかたらしく、チェーホフの短編「妻」他2作を下敷きにしている…

ザ・トライブ

ハードそうだなぁと思って、なかなか足が向かなかったのですが、先週末、ずっと気になっていた映画を、夫と2人で観てきました。 ウクライナのミロスラヴ・スラボシュピツキー監督による『ザ・トライブ』。すごく良かったです。本当に、すごく良かった…。た…

エレファント・ソング 昨日の続き

映画というのは、観て一日たつと消化されてくるものなのかわかりませんが、最初の印象が強化されたり、ひっくり返されたりことが多いです。…というわけで『エレファント・ソング』を観て一日たってみると、昨日よりずっと強烈な印象です。決してアンハッピー…

エレファント・ソング

シャルル・ビナメ監督、グザヴィエ・ドラン出演の『エレファント・ソング』を観てきました。 この映画はひとりで観に行こうと思っていけれど、なんだか色々なことが重なって、メンバーと予想外の大人数で観ることになりました。…でも、みなさんと一緒で良か…

Living Behavior 不可思議/wonderboy 人生の記録

昨夜、急逝から3年ということで、ポエトリーラッパー不可思議/wonderboyのドキュメンタリー映画を観てきました。 アーティストとしての彼の姿を残しておきたいという制作者の思いや協力者の善意でできた映画。制作費は8万円だと聞いてびっくりしました。…

「マミー」「ヒア・アンド・ナウ」から学ぶ

映画『マミー』は時間がたつほどに良い映画だという気がしてきました。 パンフレットによると、若いドラン監督は、見当違いなことを口走ってしまわないように自分が十分知り尽くしていることを語るのだと言っています。そして、自分がもっとも愛するテーマは…

Mommy/マミー 東京日記

夫と2人でカナダのグザヴィエ・ドラン監督の映画『マミー』を観てきました。映画館はすごく混んでいて、もはやメジャー映画なんだなと思いました。以前の作品に比べてそんなにわかりやすい作品ではないように思いましたけどね。 物語には、あれこれ問題を起…

図書館の演劇ワークショップ & おみおくりの作法

今年も町田市図書館こどもまつりが始まりました。 ピッピのくつしたでは、2つの企画を用意しています。 【企画1】3月28日(土)10 時半から12時、中央図書館6階ホールで「絵本の中に入っちゃおう!!」演劇ワークショップを行います(受付は10時から)。簡…

モンスター

ブログの更新が滞っておりまして、すみません。まず、お知らせ。明日…じゃなくてもう今日ですね。 2月20日の午前中はぺーロー「赤ずきんちゃん」、午後は村上春樹の短編「鏡」「窓」「七番目の男」の読書会です。12時~13時半までは、昼食を食べながら編集会…

バベルの学校

夫とふたりで渋谷アップリンクに行って『バベルの学校』(ジュリー・ベルトゥチェリ監督)というフランスの学校のドキュメンタリーを観ました。 私は学校の映画ってあまり好きじゃないんだけれど、これはすごく良かった。子どもたちがとにかく前向きで勇気を…

日本の保健婦さん

昨日はこの映画を観ようと、川崎市アートセンターに行きました。マイナーな映画かなと思ってぎりぎりの時間に行ったら、チケットカウンターにも行列ができ、映画館も満員なのでびっくりしました。 「日本の保健婦さん 前田黎生・95歳の旅路」(竹重邦夫/藤…