物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

読書会

季節の変わり目ですね。

先日の庄野潤三「愛撫」の読書会は刺激的でした。私自身、あれっ、こういう話だったのか、という発見がありました。共依存っぽい小説だなぁと思っていたのですが、そうではなくて本当の恋愛なんですね。本当の恋愛が描かれた日本の小説があまりに少ないので…

読書会「檸檬」盛り上がりました。ピッピの読書会のよろしく!!

ここのところあれこれ予定を詰めすぎてしまって、やや疲れ気味です。梶井基次郎の「檸檬」の読書会がすごく面白かったのに、まだ報告していませんでした。 去年一年続け、文学館の企画展イベントとして3回プラスされた流動的読書会は、今回初めて、参加者が…

読書会、ありがとうございました。

5月26日に3つの読書会の紹介を少しだけ。 午前はドクター・スースの絵本『きみの行く道』、午後は私の拙作『沼から戻る』、夜はミランダ・ジュライの『水泳チーム』でした。 全然違う3作品ですが、感想を話し合ってみると、なんとなく関連しているよう…

読書会のお知らせ

次の読書会は5月26日(金)、場所は町田市民フォーラム3階多目的室です。10時からは、絵本「きみの行く道」ドクター・スース13時半からは、私の小説「沼から戻る」でしたね。午前もどなたかに朗読してもらいますし、午後は私がしますよ。自分の小説の読書…

読書会 繭

今週の金曜日は読書会が3つあります。 町田市民フォーラム3階多目的室で午前中(10時から正午)、午後(13時半~15時半)、町田市文学館で夜(18時~19時半)です。今回はすべて朗読付きですので、何も読んでこないで参加しても楽しめると思います。 詳しい…

若い読者のための短編小説案内

「若い読者のための短編小説案内」を読み終えました。 私の場合は、ここで取り上げられている短編小説をまず読んでから、村上春樹氏の文章を読みました。手元に短編小説を全部用意してから読み始めたので、交互に読むリズムで通しました。 でも、先に小説の…

「魔法のチョーク」読書会

遅くなりました。金曜の夜に開催した安部公房の短編「魔法のチョーク」の読書会について書いてみます。 まず、最初に朗読をしてもらったのですが、これが良かったですね。朗読って不思議です。間違えないで上手に読めたから良いわけではなく、読み手が物語世…

どこでも読書会

どこでも読書会(?)ということで、淵野辺のブックカフェ〈サニーデイリング〉に行ってきました。こちらの方面に住んでいる何人かのピッピのメンバーの行きつけのお店だそうです。 古本屋さんとカフェが合体したようなお店です。本を読みながらお茶も飲める…

読書会、総会&懇親会、ありがとうございました。

昨日は2つの読書会を挟んで、総会&懇親会(豚肉白菜鍋)でした。重いお鍋と具材を運んで用意してくださった方々、ありがとうございました。…それにしても、大きな2つの鍋があっという間に空!! 参加者40代、50代、睡眠時間が少なく、体力消耗している主…

としょかんまつり「ものがたりに入っちゃおう」WS

明日はとしょかんまつりのエンディングイベントがあります。「昔話いろいろ」ということで小さなお子さんから高校生、大学生のみなさんが即興の演劇をしてくれますので、是非見に来てください!! 今日はその前段階としてのイベントが二つ。 午前中は、ピッ…

3つの読書会のお知らせ

今回はちょっと早めの連絡です(^o^)/ 今週、2月24日 (金)に読書会があります。初めての参加、大歓迎です。参加費が千円かかりますが、これは年会費ですのでその後は参加費はかかりません。 場所は、町田市民フォーラム3階の多目的実習室です。 プログラム…

明日、流動的読書会で~す。

明日、午後6時から町田市文学館〈ことばらんど〉で流動的読書会があります。高校生、大学生など若者向けですが、受験でおやすみの人もいると思いますので、受験に関係ないメンバーでまったり話し合いたいと思います。違う世代のかたも良かったらご参加くだ…

はっぴぃさん ロミオとジュリエット

今日の午前中の読書会は、絵本「はっぴぃさん」(荒井良二さく)についてみんなで語りました。何度かとりあげている本ですが、新年ということもあるのか、新たな気持ちでしみじみ味わうことができました。 はっぴぃさんというのは正体不明。カタツムリなのか…

デンドロカカリヤ

若者たちの流動的読書会で、安倍公房「デンドロカカリヤ」について語り合いました。ずっと以前にも大人たちの読書会でとりあげた作品ですが、そのときよりもずっと深いところまで潜っていきました。また、若者の前向きな読み方に教えられるところもありまし…

デンドロカカリヤ

なかなかブログが更新できなくて、すみません。書きたいことはたくさんあるのですが、日々気をとられることが多すぎて、ついつい書かずに日がたってしまいます。 今も、まず連絡。 明後日20日(金)午後6時から、流動的読書会があります。今回は少し穏や…

明日は16日は読書会でーす❤ 10時~12時は、せなけいこ作の絵本、13時半~15時半は、レベッカ・ブラウンの短編「パン」をとりあげます。場所は町田市民フォーラム3階多目的室です。…中年世代中心(^o^)/ 夕方18時~19時半には、文学館ことばらんどの1階ロビー…

読書会のお知らせ

12月半ばになり、さすがに寒くなってきましたね~。読書会シーズンではないでしょうか。 ささやかだけれど役にたつ読書会のお知らせです。 12月の例会は今週16日(金)、場所は町田市民フォーラム3階多目的室です。 ★午前(10時~12時)…せなけいこ作の絵…

「青い鳥」と「サマードレスの女たち」

昨日の読書会は、前半はメーテルリンクの「青い鳥」、後半はアーウィン・ショーの短編「夏服を着た女たち」でした。いつも午前午後で関連のあることが多いのですが、違いが際立ちました。 「青い鳥」は、ベルギー生まれのメーテルリンクによって1908年に書か…

「犬たち 現代の動物寓話集」

前回の流動的読書会で本谷有希子「犬たち」をとりあげて、若い方々と色々お話したのは妙に印象に残りました。たぶん、40代から50代の私たちのとらえ方と少々違っていたからではないかと。 この物語、人嫌いで町の人々とは距離をとるのに、無数の真っ白な…

金曜日は読書会です。

先週の土曜日、町田市文学館ことばらんどで島田氏連続対談の二回目に参加しました。歌人東直子氏とのお話。短歌というのはどうも苦手ですが、短歌と小説は距離があるという島田氏の話に、やはりそうなのかと。自分の気持ちを表現することに興味があるかなの…

流動的読書会「犬たち」

先週の金曜日、若者中心の〈流動的読書会〉で読んだのは本谷有希子氏の「犬たち」という短編です。『異類婚姻譚』に入っている短編です。 これ、ピッピのあるメンバーが読んで「え、何これ、わからない」と言い出したことがきっかけで何人かが読み、人嫌いの…

シャーマン・憑依と人の気持ちを知ること

先月の読書会で大江健三郎「死者の奢り」をとりあげたのですが、参加者のみなさんに読解が非常に難しいようだったのが、どうしてなんだろう…とじわじわダメージを受けています。日本でたった2人しかいないノーベル文学賞作家の本を読めないのは悲しいですよ…

大江健三郎「死者の奢り」

昨日の午前中の〈子どもの読書会〉は林明子の絵本でした。自分たちが子どもの頃にはなかった絵本のせいか、私はあまり子どもに読み聞かせなかった絵本です。他にもそういう方が何人か。そんなこともあって、4冊ほど朗読し合ってみました。 「こんとあき」「…

ラプンツェル、カーヴァー、不可思議/wonderboy

昨日は読書会が3つありました。お疲れさまでした。 ひとつめは、グリム童話の「ラプンツェル」です。ラプンツェルってレタスのことらしいです。色々なバージョンがあるようですが、もともとの古い昔話はこんな感じのようです。 痩せ細った妻が隣に住む魔女…

「象を撃つ」面白かった

昨日はジョージ・オーウェル「象を撃つ」の読書会でした。さすが若い人は頭の回転が速くかつ柔軟。なかなか遠くまで行けた感じがしてよい運動をした気分です。 物語は小説として読めますが、たぶんもとはエッセイとして書かれた作品ですので、今から百年近く…

ことばらんど読書会 ⇒ 流動的読書会

明日、8月26日(金)18時から町田市文学館ことばらんどで、高校生から20代の若者を中心とした〈流動的読書会〉があります。テーマは、ジョージ・オーウェルの短編「象を撃つ」です。最初に朗読をします。よろしくお願いしまーす。 なお、9月はポエトリーアー…

ジョージ・オーウェル「象を撃つ」

8月26日(金)18時から町田市文学館ことばらんどで、高校生から20代の若者を中心とした読書会があります。読書会の名前は〈流動的読書会〉になったもよう。 テーマは、あの「一九八四年」で有名なジョージ・オーウェルの短編「象を撃つ」です。最初に朗読を…

夏目漱石「三四郎」

最初にお知らせです。 次のささやかだけれど役にたつ読書会は8月19日(金)13時半からになります。テーマは夏目漱石の「三四郎」。場所は町田市民フォーラム多目的室です。 この日の午前中10時からは、いつもの子どもの本の読書会ではなく〈ものがたりに入っ…

「おおガラス」「あまりもの」

先月末の読書会のことを書こうという気力が、このところ、毎晩萎えてしまって。相模原の事件のダメージでしょうか…。どうして人間がそんなふうになってしまうのか…と。 これだけ情報が多いと自分に都合のよい情報はどこかしらにあるもので、それを勝手に都合…

カーヴァー『でぶ』読書会

昨夜〈ことばらんど読書会〉がありました。私だけでなく風邪など地味にはやっているらしく、参加者は少なめでしたが、かえって少ないほうが盛り上がるということもありますね。 とりあげたカーヴァーの『でぶ』は、たまたま村上春樹 翻訳ライブラリーに入る…