物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

「ピッピのくつした」編集会議

今日は私たちが手作りしている冊子「ピッピのくつした」の編集会議でした。

サークル名そのままのこの冊子。私たちメンバーそれぞれが選んだ本の紹介をメインにして、読書会についての座談会記事、ワークシッョプの紹介やその他の特集を組んで1年に1回~2回、不定期に出しています。

編集長は持ち回りで、毎回違うカラーを出そうと思っています。今回は音楽の得意なHさん。それと関係があるのかわかりませんが、今回の特集は映画になりそうです。とりあえず、メンバーで観て座談会をしてみようということになりました。

両作品とも女性が生き生きと描かれていますので、女性の生き方という視点でまとめられたら面白いかなぁと。

「アナ~」は説明する必要がないくらいヒットしていますので紹介は省略。

「アデル~」の方はレズビアンのR18の映画ということで、そこに注目しがちなのですが、もっと普遍的に観られる映画ではないかと思いました。主人公の名前を女優さんの本名に変更して撮った映画の中で、十代のアデルがドキュメントに近いタッチでその内面に入り込むような描かれ方をしています。

ところで、前回の読書会に私は欠席して知らなかったのですが、絵本の部でイエルク・シュタイナーの「うさぎの島」をとりあげたそうです。これ、たぶん文明批判の絵本だと言えるのと思うのですが、この絵本をヒントにみんなで「アデル~」について話をしてみようと思います。

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実は「アデル~」は個人的にも気になる作品でして、先月、ブログにもちょっと書きました。原作となっているマンガも買ってみました。でも、ストーリーは映画とそれほど違わないのですが、作者の視点によってだいぶ違う作品になるのですね。面白いなぁと思いました。

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それから、前回の読書会で読んだ詩「まえのひ」もとりあげる予定です。

編集長Hさん、何かコメントありましたらお願いします。