物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

明日は「人間失格」の読書会です。

お昼に冷やし中華を食べました。

朝、トマトときゅうりをたくさん食べてしまったのでそれはやめて、レタスとじゃこと卵焼きと厚揚げも焼いて乗せました。おいしかったけれど、ちょっと足りなかった…私には。

いくら暑くても食欲がなくなりません(涙。ダイエットをしていると言っても誰も信じてくれませんからね。まあ、実際に現状維持にしかなっていないけど。

今日の夏バテ対策。

昔から心がけているのは睡眠をとることです。食事より、睡眠ですね。夏だけはホントがんばって睡眠をとります。じゃないと、夏が乗り切れません。

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主婦は三食昼寝つきとか言われますが、実際には家族の食事時間はまちまちだし、弁当作りはあるし、全部につきあっていると早朝から深夜になるので、ぜんぜん睡眠は足りません。

今日は肉体労働なので、昼食時に少しだけ寝ました。友だちが行方不明になるという気がかりな夢にすぐ目がさめてしまいましたが。というより、部屋があまりに暑かったんでしょう。

でも、暑いところで獣のように眠ると不思議と疲れがとれるような気がします。

 

〈明日の読書会のお知らせ〉

7月25日(金)13時半から、町田市民フォーラム3階多目的室にて、太宰治人間失格」の読書会を開催します。夏休み企画として、中・高・大学生の参加者歓迎。参加者の平均年齢がだいぶ下がりそうです。いつもと違う雰囲気を楽しんで下さい。

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とりあえず、ここまででアップしちゃおう。余裕があったら、夜に続きを書きます。

 

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昨日の続きです。

今日、たまたまアメリカの社会学者リースマンという人がいるよという話を聞きました。山川出版の倫理の用語集を見せてもらったんです。

リースマンは、1950年に刊行された『孤独な群衆』という本で知られているようです。

アメリカ社会の人々の変遷について書かれているので日本とは違うのですけれども、ちょっと面白いなと思いました。人間のタイプが三つのタイプに分けられ、時代によって多いタイプが変化していくというんです。簡単に言ってしまうとこんな感じなのかな。

 

伝統指向型(中世以前)

…伝統的な社会の習慣を重んじる

内部指向型(資本主義初期~19世紀)

…近代社会となり、自分で自主的に考えるようになる。自己の内面的な価値や目標を目ざす。

他人指向型(現代)

…社会で孤立した不安から、他者による承認を強く求める。他人の行為や願望を感じとってそれに従い、他人の評価を基準に行動する。

 

日本でも現代は他人指向型だろうなと思いますが、それ以前に内部指向型で自我ができるところを経ていないような気がしますけれども、どうなんでしょうね。他人指向型って、ここ数日考えていた「優等性病」と通ずるところがあるように思います。