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物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

ムーミンシリーズ

暑いですね。

自宅で家族でDVDを見ようということになり、実は映画館に行きはぐった『アナと雪の女王』とホドロフスキーの『エル・トポ』も借りてきました。まあ、今夜は子どももいるのでアナ雪を見ます。

ところで、先日紹介した『ユリイカ』8月号のムーミントーベ・ヤンソン特集がすごく面白くて、色々気になっています。

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まず、トーベと晩年のパートナーだったトゥーリッキ(おしゃまさんのモデルになった人)が撮った映画について、共同制作者だったリーッカ・タンネル氏へのインタビュー記事に心揺さぶられました。

もともとの映像は本当にプライベートな8ミリフィルムで無声のようで、作品かするためにそこに音楽や効果音を入れたみたいなんですね。そのときに音楽を担当したのがトーベの孫世代の人たち、で、監督をしたのがトーベの子世帯の人たち。そういう三世代の共同作業というのがとても大事なことのよう思えるんです。

ホドロフスキーの『リアリティのダンス』に惹かれたひとつの理由にも、人生を何世代にもわたって繋がったものとしてとらえるところに共感したことがあります。歳を取って、やっぱり若い頃とは人生のとらえ方が変わってきた実感があるんですよね~(しみじみ)。

それから、トーベの映画についてリーッカ・タンネル氏にインタビューしていた中丸禎子氏の「北の孤島の家族の形」という文章もとても面白かった。シリーズ8作目の『ムーミンパパ海へ行く』を中心に登場人物が分析されています。

たとえば、トフスランとビフスランのモデルはトーベと恋愛関係だった女性演出家で、彼らにつきまとうモランが同性愛の象徴だとか。モランと言えば、ムーミンシリーズでみんなに嫌われていた存在でしたっけ。

ムーミンシリーズを再読してみようかな。