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物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

宮澤賢治『銀河鉄道の夜』の蝎〈さそり〉

物語・小説

先日の『ノルウェイの森』の読書会の後、40代50代のメンバー6人で飲みまして、例の男女の三角関係についての続きを語りました。普通は異性をとりあって同性同士が争うのでしょうけれど、そうではなくてもう1人同性がいることで支えられる関係についてです。

でも、みんな主婦なので、話はどんどん自分の体験の話になって、三角関係は破綻してしまったのですけれどもね。その中で、なぜか水木しげる氏の漫画の話になって、『ノルウェイの森』とのあまりの違いが気になってしまいました。

回りの人がどんどん命を落としていく点、それに動じない点、似ているなぁと思うのですが、何かが違うんですよね。自分にこもっていくのと、周囲にどんどん出て行くのと方向性が違うのかな?

今、ビッグコミックの巻末カラーで連載されている水木しげるの漫画、以前、ハンバーガーを食べている妖怪のような姿が描かれた号にもびっくりしましたが、今回はゴマは老化防止だとゴマ煎餅をバリバリ食べ、オリーブオイル入りのジュースを飲む話題でしたよ。…なんか、すごすぎる。

 

帰ったら我が家で宮沢賢治が話題になっていたのですが、賢治と『ノルウェイの森』の落差にも愕然としました。特に、親友のカンパネルラが死んでしまう物語『銀河鉄道の夜』を思い出すと、この違いはなんだろうと。

ところどころ読み返してみると、タイタニック号が沈んで溺れた姉弟と家庭教師との会話など、相当に“やばい”違いですね。

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息子の夏休みの家庭科の宿題の刺繍。「僕のからだなんか百ペン灼いてもかまわない」と書いてあります。これは評価されるのかな?

 

ところで、突発性難聴は少しは良くなっているのかどうか。自分ではよくわかりません。

聴力はそんなに落ちていないけれど、耳鳴りがひどくて会話はやや聞きづらいです。処方されたステロイド剤と血行促進剤とビタミン剤を服用しています。

薬を飲んでいてアルコールは大丈夫なのかわかりませんが、ストレス解消も大事なので、実は、昨夜も、20年近く会っていなかった高校時代の美術部同期生の友人たちと少しだけ飲みました。

生まれたばかりの赤ちゃんのときに会った友人の息子さんは高校の野球部、今年はピッチャーとして甲子園に出場したそう。都立の進学校だけれど、二十一世紀枠というのがあるんですね。

友人たちもだけれど、その息子さんの同級生にも突発性難聴になった人がいると聞いて、そんなに多いのかと思いました。原因は年齢と言うより、やっぱりストレスなのかなとちょっと納得。気をつけなければ…。

私たちの世代、子どもの学費捻出と親たちの介護で、かなりのストレスがかかっているんだなぁというのもしみじみ実感。友人たちも自宅に介護者を抱えつつ仕事も家事もこなしていてギリギリの感じでした。エンディングノートも書いてあるとか。

そんな中で、今回声をかけてもらって良かった。やはり、50年の節目、半世紀というのは気持ちの切り替え時ですね。美術に関して、何か一緒にしたいねぇという前向きな話にもなりました。

今朝も、相変わらず換気扇の音のような耳鳴りがしています。割れて大きく聞こえる機械音がかなり不快で、今日は地域の防災訓練をサボってしまいました。