物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

小説投稿について

「抒情文芸」が今月15日締め切りだったもので、直接届けないと間に合わないかと焦ったのですが、馬力出して書き上げ、PDFに落としてコンビニでプリントアウトしました。プリンターがいかれてしまったのが痛く、いちいちコンビニに行かなければならないのですよね。

で、右肩をホッチキスで留めて、封筒に入れて、それを郵便局本局まで急いで持って行きました。急いでと言っても、散歩がてらぶらぶら歩いてです。耳鳴り&難聴のせいですぐ疲れてしまうのでね。もう、障害がいっぱいです。

小説のタイトルは「音を聞く」です。最初は「音楽を聞く」だったのですけれど、ぜんぜん“楽”じゃないので、一字削りました。

主要な登場人物は、親との関係にトラブルをひきずったままの30歳になる男性。それから、彼が働くピザ屋に毎週末やってくる女子高校生です。恋愛…と言うより、恋愛に至る入り口の部分ですね。

小説の冒頭をふっと思いついたのがひと月前のこと。最初は女子高校生に感情移入して書き始めたのですけれど、耳鳴り&難聴がひどくて中断。お尻に火がついて、一週間前再開。もう、いっそのこと耳鳴り&難聴の症状を書いてしまえ~と思ったら、男性視点での一人称の語りになりました。

男性視点は難しいけれど面白くもあった。私が疲労しているので、男性もかなり疲労していて、情けない男になっています。雑誌に載せるためというよりも、修行ですからね。

でも、さすがに疲れました。このところ面倒なことばかり続いているのと、せっかく小説も書き終わったので、今週末は湯治というか、ちょっと慰労の旅をしてきます。