物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

読書会の予定 と 小説の精神

精神的余裕がなく、ブログをなかなか更新できなくてすみません。

まず、読書会の予定を書いておきますね。課題本は、もうだいぶ先まで決まっています。

 

★2月20日(金)町田市民フォーラム3階多目的室

 10時から ペロー「あかずきんちゃん」

 13時半から 村上春樹の短編小説「七番目の男」「鏡」「窓」

★3月20日(金)場所は同じ

 10時から 絵本「ぐりとぐら」(ワークショップもやります)

 13時半から レイ・ヴクサヴィッチ「僕らが天王星に着く頃」

※3月28日(土)図書館子どもまつりにて

 10時半から 中央図書館ホールにて絵本を使った演劇ワークシッョプ

 13時半から 中央図書館小集会室にて村上春樹の短編 朗読&読書会

★4月(以降、日程と午前中の内容はまだ未定)

 13時半から マーガレット・アトウッド「侍女の物語」

★5月 13時半から 夏目漱石夢十夜

★6月 13時半から 村上春樹「沈黙」

★7月 13時半から 太宰治トカトントン

★8月 13時半から 尾崎翠第七官界彷徨

★9月 13時半から 島田雅彦「優しい左翼のための嬉遊曲」

 

最近読んでいたのは、ミラン・クンデラの『小説の精神』(金井裕/浅野敏夫訳 法政大学出版局 1990年)です。小説について、どんなふうに考えているのだろうと興味を持って。

小説を音楽に近いものとしてとらえていること、小説と詩がそれほど違わないと考えているところが面白かったな。確かに、そういう考え方はできるなぁと。

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あと、ここであれこれ語られるカフカの『城』を読みたくなりました。読もう読もうと思って手をつけれなかった本なんですよね。

でも、その前につい、クンデラの『笑いと忘却の書』を読み始めてしまいました。これも、かなりびっくりな小説です。