物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

読書会の報告

たまには写真をアップしますね。

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これは、午前中のペロー「赤ずきん」の読書会の様子。狼が異性だということ、物語は女の子への教訓だととれる朗読を聞いて、みんなでびっくりしています。でも、「これ、昔聞きたかったかも」という意見もあり。

午後は、二時間のほとんどのディスカッションの時間が村上春樹の短編「窓」あてられました。二十二歳の主人公は手紙の添削をする「ペン・マスター」のバイトをしています。その仕事を辞めるときに、生徒である人妻に誘われて部屋に行くのです。

ラスト、僕は「あの時彼女と寝るべきだったんだろうか?」と考える。そして、「これがこの文章のテーマだ」とまで言う。こ、これは…。

読書会って、なぜか午前と午後の本がこうやってシンクロするのです。

ご興味あるかた、ご参加下さい。