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物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

Mommy/マミー 東京日記

夫と2人でカナダのグザヴィエ・ドラン監督の映画『マミー』を観てきました。映画館はすごく混んでいて、もはやメジャー映画なんだなと思いました。以前の作品に比べてそんなにわかりやすい作品ではないように思いましたけどね。

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物語には、あれこれ問題を起こすADHDの男の子が出てくるのですが、う~ん、これは全然他人事ではなくて、観ていてなかなか苦しいものがありました。これほどではないけれど(と言っておこう)、我が家にはこのタイプが3人おりますのでね。そういう意味でリアルでした。

映画館が混んでいたので初回に入らず二回目に入ったので、その間にリチャード・ブローティガンの詩集『東京日記』(福間健二訳 詩潮社 1992)を読みました。1976年にブローティガンが来日したときのことを日記のように綴った詩集です。

アメリカ人のブローティガン。1941年に日本軍が攻撃したミッドウェイ島にいて爆弾の破片を頭に受けた叔父さんの話が、丁寧に書かれた「はじめに」に出てくるんです。そのとき子どもがったブローティガンが成長するにつれ、時代が進むにつれて、日本に対するイメージがどう変化するかへと話は流れます。

こういった意識を持って日本に来て、1ヶ月半余りの滞在でどう思ったかが詩に書かれています。ブローティガンの詩は、とてもわかりやすいです。日本人として興味深く読みました。

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今日の二者に共通していたのは、アメリカをどう理解するかという視点かなと思いました。