物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

お茶の水界隈

今日は中学時代の友人たちと4人でお茶の水界隈の散策をしました。と言っても、この暑さ…。

歩きまわることは断念しましたが、神保町の猫本専門店なども教えてもらって、こんな猫関連の本があったのか~とあれこれ本を手にとりました。本を買うとかわいい猫のブックカバーがもらえます。

それにしても、こんなに猫が人気とは知りませんでした。この本屋さん以外にも、あちこちで見かける猫グッズの多さに、びっくり。でも、私は猫グッズは買っていなくて、買ったのは岩波文庫の古書ばかりです。

で、お昼ご飯はごちゃごちゃした界隈のビルの上にあるお店でグリーンカレーを食べました。アボカド専門の店で、様々な料理にアボカドが使われています。グリーンカレーには、アボカドの他、カボチャやオクラや色々な野菜が入っていておいしかったのですが、気がついたときにはお腹の中。

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デザートも、アボカドスコーンでした。

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さて、友人のひとりが引っ越しを考えているのよ…という話を始めて、候補に考えているという町の名をあげて「何か情報を知っている?」と。あれ、昔、そのへんのアパート物件を探したことがあったっけ…と忘れていた記憶がドロンと現れまして。

そうだ、ある日、突然ドアの前に友人のAちゃんが座り込んでいて、契約違反をして下宿を追い出されたので泊めておくれと言ってきたのでした。でも、私にとって、Aちゃんは某友人を介した知人程度の関係でしかありませんでした。が、Aちゃんは某友人に断られたと言って泣きついてきました。某友人は新婚さんでしたからね。でも、うちも新婚だったのですよ。部屋だって2DKしかなかったのです。

その頃は私もやっと30くらいで、Aちゃんは大学を卒業してそれほどたっていなかったんです。Aちゃんはまだ子どもという印象があり、言っていることも意味不明だったので、私は大人として面倒を見なければいけない立場にあると思いました。で、帰宅した夫に相談すると、じゃあ、奥の4帖間にいてもらおうということに。

そうそう、私は会社員で、主婦で、妊娠もしていたのでした。つわりが続いていたので、夕飯は仕事をしていないAちゃんが私が食べられそうなものを作ってくれたりはしましたっけ。

休日には、Aちゃんと一緒に部屋を探しに不動産屋も回りました。電車に乗って、外国人である彼氏が住む街の近くまで行って。一応部屋が決まって引っ越しをするまでフォローしたつもりです。

スコーンを食べながらそんな話をしたら、友人たちに「へ~、優しいね~」と言われました。…そうなの???

だってあのとき、外国人の彼氏には「日本人冷たい。どうして友だちを助けない?」と言われたんですよ。もちろん、意味はわかりませんでしたけれど…