ビブリオバトルの効果
先日、〈町田語り手の会〉の代表、増山さんにインタビューをしました。おすすめの本を伺おうと思ったのですが、お話の幅がどんどん広がってしまいました。担当の方、よろしくお願いします。みなさん、次号『ピッピのくつした』に掲載しますので、お楽しみに! 来春の発行になる予定です。
さて、来春3月末には、町田市図書館子どもまつりが開催される予定です。
私たちもまた〈絵本に入っちゃおう〉ワークショップと公開読書会を担当する予定です。よろしくお願いします。
その図書館まつりで開催されたビブリオバトル。司会をしてくださった宮本さんに誘われて、着物でビブリオバトルという催しに参加したことがありました。
参加と言っても、私はただケーキを食べながらバトルをお気楽に見ていただけなのですが、一応プレゼンを聞いて、純粋に「面白そうだなと思っ、読みたいな」と思った本に一票入れました。
でも、バトラーの年齢も背景も幅があって、本もバラエティに富んでいたので、かなり迷った回もありました。特に最後のミニビブリオバトルでは悩みました。
ピッピのメンバーが紹介したロレンスの『チャタレイ夫人の恋人』は読んだばかりだったので選べませんでした。迷ったのは、どこかの大学の先生が紹介していたプルースト『失われた時を求めて』関連の本と、女子高校生が紹介した『絶歌』関連の本として『暗い森 神戸連続児童殺傷事件』という本です。
どっちに手を挙げたのか忘れましたが、ふと机の上を見たら、この2冊があるんです。えっ、もしかしてビブリオバトルの効果? と気がついて、びっくりしました。
ただし、『失われた時を求めて』は、まだまだ先が長いです…。