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物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

小山田南小学校のワークショップ

ワークショップ

17日、小山田南小学校の放課後の活動で〈絵本の中に入っちゃおう〉シリーズの演劇ワークショップをしてきました。小山田南小のみなさん、呼んでいただき、本当にありがとうございました。

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子どもたちみんな積極的で、感動してしまいましたよ。ウォーミングアップのゲームでも、物語の演技をするときにも、子どもたちそれぞれやりたいことがはっきりしていて、良い意味でのこだわりがあるんです。それだけでなく、いろいろな個性の子がいるのに、うまく折り合いをつけている感じ。後から聞いたら、支援級の子どもたちもいたらしいのですが、まったく自然にゲームにも積極的に参加してくれていました。

自然が豊かだから外遊びをたくさんしている子どもたちなのかなぁと、保護者のかたに聞いてみたら、やっぱり習い事をしている子が多いし、ゲームで遊んでいるのは同じですということでした。

なんでしょう? 低学年の子どもたちだからでしょうか? 

人間の原点ってこの年代にあったりして。色々な子がいるというのが、ホント良いなぁと思いました。今回とりあげた絵本が、まさにそういう絵本でしたので、ぴったりでした。

60年代から読み継がれている、誰もが知っている絵本、ウクライナ民話『てぶくろ』。この絵本がまた良かった。

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写真(↑↓)は、動物になった子どもたちがてぶくろに入っていくところです。

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古典であって、あれだけ売れている本ですし、私は大好きな絵本でしたが、この絵本の本当の良さがわかったのは最近。

映画『ザ・トライブ』を観て、『チェルノブイリの祈り』の著者がノーベル文学賞をとって、小説『ペンギンの憂鬱』を読んで、ウクライナの幸せな時代は1世紀に5年しかないという言葉にびっくりして、過激なウクライナ短編集の、幸せを望む気の長さに衝撃を受けました。

更に、プライベートで、ほとんど奇跡のようなてぶくろ的な多幸感も体験したばかりでして。それがすべて『てぶくろ』につながっていったような気がしています。

そういう思いを持っていましたので、それが子どもたちにも伝わるんだなぁと嬉しく思いました。私、この絵本は、平和への祈りなんだと思うんですよ。