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物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

四月になりましたね。

近所で桜まつりなどがあって出かけたり、あちこちでお花見したり、昨日は娘と夜桜を見に行きました。やっぱり、桜は良いですね~。

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このところ読んでいたのは、息子が図書館のビブリオバトルで紹介した『チェルノブイリの祈り』の著者スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの別の本。『戦争は女の顔をしていない』という第二次大戦でドイツと闘っているロシア軍にいた女性たちが著者に語る物語です。著者は、この本を書くために五百人もの人の話を聞いたそうです。

看護や炊事だけでなく、実戦に多くの女性が自らの意志で加わっていたことにびっくり。最初は女性のための軍服も下着もない状況で、です。生理用品もない…。

想像を絶する話が多くて平静では読めませんが、極限で感じたことや、理解したことに、なるほどと納得させられることが多いです。読書の醍醐味というのは、こういうところにありますからね。著者がノーベル文学賞をとったということの意味を考えてしまいました。

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ドキュメンタリー文学というのでしょうか。

そういうものとしては、カポーティの『冷血』を思い出しますね。

東京国際文芸フェスで来日した北欧の作家カール・オーヴェ・クナウスゴール『わが闘争 父の死』という本も、体験を正確に書いた作品なのだそう。色々な国で翻訳されているベストセラー。日本ではまだ第一巻が出たところですが、全六巻!…一応、読み始めていますけどね。

表紙のデザインがすごい。自国版は写真じゃないそうですよ。

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