物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

ハムグリハバチ

この間の三連休、お隣のおじいさんが「実は、お宅の木の葉が枯れているのが何なのか気になって緑の窓口に相談に行ったんですよ」と声をかけてこられました。お隣さんは、うちの外灯が切れていると「電球をつけかえてあげましょうか」と言うようなかたです。というか、うちの外灯が切れたままだからですね。

お隣さんは私の両親よりも上のかたですが、たぶん、ものすごくお元気なのでしょう。去年は車で広島を旅行してきたそうです。

それで、一緒に相談に行ってみませんかと誘われて、いったんは断ったのですが、急になんとなく面白そうかなと思い直して、某公園内にある緑の相談所に車で連れて行ってもらうことになったんです。

我が家には車がなく、車で行くような場所には行きませんので、そういう場所があることも知りませんでした。せっかくなので息子も一緒に連れて。実際二人で楽しくなってしまい、息子と二人でその隣にあった温室にも入りました。

温室の2階にはバオバブが木がありました。『星の王子さま』に出てくるあの木だなぁと思いますが、もう少しスマートなイメージです。

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80歳の大きなサボテンもありました。隣に50歳の8頭株もありましたが、人間と違ってサボテンは80歳のほうが大きいし元気そうですね。

さて、うちの庭で枯れていた、その肝心の木の葉というのは、カジイチゴのことです。昔、森でキイチゴを食べた娘がいつも食べたいと思って小さな芽を植えたのではなかったか。少し前までキイチゴのオレンジ色の実がたくさんなっていたものが、今は伸び放題の葉があちこち虫に食われています。

相談所ではダニだと言われましたが、ダニではないでしょう。たぶん、これ、ハムグリハバチに食われた痕だと思いますが、もう虫は成虫になって飛んで行っちゃったみたいです。

それでも、木を元気にするには、食われた葉を切ったほうが良いのではないかと。それに、見栄えも悪いでしょ、と。…なるほど、そういう一般的なことに、私は頭がまわらないのですね(笑。

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今日、葉を切ったときに里芋のつるも少し切り落としてしまったようです。小さいムカゴがくっついていたので、油で炒めて食べました。…あ、美味しい。