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物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

夕方デモクラシー

エネルギーを補給するため、近くの高校の文化祭に行って3年生のクラス演劇を3つと演劇部の公演を観てきました。高校生のみなさんの劇はさすがにパワフルですね。お客さんの多さにも驚きました。

ただ、意外だったのは、共通のテーマが「家族関係」だったこと。いや、意外ではないですかね、なんとなくわかるような気がします。家族が普通に機能することが、だんだん難しくなっていきつつある時代なのかなぁと思うんです。

最近、ビックコミックに連載されているちばてつやの実体験巻末カラー漫画をまとめて読んだのですが、終戦後中国にとり残されてしまった、ちばてつやが幼少期の家族の生活があまりに力強く描かれていることに衝撃を受けました。乳飲み子を含む小さな子どもたちを抱えながらも落ち着いて行動しているご両親は、たぶんそうとう若いのではないかと思います。自分だったら、とてもこんなに落ち着いていられないな…と。友人にその話をしたら、若い頃、今の自分の年齢の人は、もっと大人に見えた、と。それは、本当にそう感じますね。「経験が足りていないということだけでなく、体験したひとつひとつのことを自分のものにしていないのかもね」と。

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高校の演劇部の「夕方デモクラシー」は、家族(母と娘)の少し問題も入っていましたが、テーマはタイトル通り民主主義ということです。先日の社会教育研究全国集会の内容とおもいきりかぶっており、考えさせられました。

この劇は、11日桜美林大学プルヌスホールで行われる地区大会でも上演するそうです。一般の方も観られます。