物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

お祝いの会

昨日は〈ピッピのくつした〉のみなさんが、抒情文芸小説部門の賞を受賞したお祝いをしてくださいました。なんと有難いことでしょう。

みなさんには、私が好きな野草の花束をはじめ、心のこもった言葉、心のこもったものをいただきました。私が好きな絵本を朗読してくださったり、ウクレレの演奏と歌、ピアノの伴奏と自作詩の朗読も。…やはりぐっときます。

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これまで楽しいことばかりだったわけではなく、辛いことも多々ありましたが、(実は、負けたくないと思って)続けてきて本当に良かったなぁと思いました。何に負けたくなかったのでしょうねぇ……うーん、特に主義主張もこだわりもないのですが、きっと流れに身を任せたくないのですね。

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会場はよくいくカフェレストランの上の階の集会室でした。会が発足して間もないころ、今は成人しているメンバーの子どもたちがまだよちよち歩いている中で、お招きした講師のかたとと食事をしながら、ここで会合を行ったことなど思い出しました。

当時は、何をするにも子どもたちのことをまず考えなければならず、特にうちの子どもは尋常な活動量ではなかったので気が気ではありませんでした。でも、なぜか大人たちが真剣に話し合っているときには静かに見守ってくれていたのですよね。不思議なものです。

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食事の後に、お茶とケーキ。

最後、抒情文芸に最初に投稿して掲載していただいた「コドモノイエ」の冒頭を少し朗読させてもらいました。今だったらこう書かないなぁという言葉のリズムに少しつかえてしまいつつ、丁寧に正確に書こうとしていた当時(2012年)の自分のしぶとさと粘り強さを体感しました。いやぁ……初心にもどるというのは、大事ですね。

みなさん、良い機会を本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。