物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

お嬢様がた

雨が続いてますね。

傘をさして歩いていたら、つるつるした石塀の側面でコクワガタが動けなくなっていました。よほど困っていたらしく、手を差し出したら乗ってきたので、そのまま手首に座らせて歩いていきました。ぷっくり太ってチャーミングな、いかにも健康そうな女の子です。

それが、落ち葉の積もったあたりまで連れて行って下におろすと、ものすごい勢いでもぐっていってしまいました。クワガタの穴掘りって、うまいものですね。写真を撮る余裕がありませんでした。

さて、出かけようと立ち上がると、目の端に白く光るものが。目をこらすと…。

これは、ドクツルタケとかなんとかいうものですかね。なかなかお上品にドレスアップして、すっくと立っていました。今にもしゃべりそうな様子に、思わず写真を撮ってしまいましたよ。

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ここは急斜面なので足下がすべって転びそうになりながら、なんとか道に戻ろうとすると、別の誰かに呼ばれているような気配。おそるおそる振り返ると、今度は黄色いかたが…。この存在感。

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キタマゴダケだったら可食ですが、きっと違いますよね。猛毒のタマゴタケモドキ…かな?