物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

ノーベル文学賞 ボブ・ディラン

ノーベル文学賞に、ボブ・ディランが選ばれたそうですね。

ここ何日か生活の隙間で小説を書いていたら疲れ切ってしまい、喘息の気配もあるので、早寝してしまいましたので、今朝、夫に「意外な人だよ。だあれだ?」などと言われてしまいました。

確かに聞いたときは意外だと思いましたが、だんだんぴったりだと思えてきました。文学ってそういうものですよね。「風に吹かれて」という曲など、色々なところで使われて文学効果を発揮しているような気がします。

最近聴いたところでは、高校演劇の地区大会で観た「夕方デモクラシー」でさりげなく使われていました。民主主義がテーマですものね。

先日、文学館の流動的読書会で不可思議/wonderboyのペリキュールと銀河鉄道の夜を聞いて色々語ったときの、若い方々の様子なども思い出しました。若い人時代はやっぱり表現力も感受性も高まっている時期なんだなぁと実感しました。

たまたま各学校で演劇部員だったり、演劇部ОBの人がほとんどというせいもありますが、表現したいという気持ちと感受性と両方が高まっているのは、子どもとも中年世代ともまったく違うんだなぁと感じました。

いや、ボブ・ディランですね。文学は希望ですね。