物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

湯河原に

万葉の湯に行ったばかりなのに、夫が自分も温泉に行きたいと言い出し、一緒に行こうと誘われて、今日は湯河原に。夫は観光気分を味わいたいらしく、電車の中でお弁当を食べたり、神社にお参りしてご神木に触ったり、万葉公園に行ったり。バスに乗らなかったので、想定外にたくさん歩いてしまいました。

午後2時、湯河原町営〈こごめの湯〉というところでやっとお風呂に入りました。内風呂より、やはり露天風呂が人気です。歩いていて汗をかいてしまいましたので、外の空気がひんやりして良い気持ちでした。

上の階に食堂、更にその上に座敷の休憩所がありまして、寝転がってい人が大勢いました。気持ちよさそうに熟睡している人もちらほら。本当にどっと疲れて横にならずにいられない。歩いたせいなのか、温泉効果なのか?

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休憩所から見える景色です。

夫は寝転がって岩波文庫を熱心に読んでいるので、何それ、と聞くと「誹風柳多留(はいふうやなぎだる)だよ」と。柳多留とは、江戸時代に何度も編纂された川柳の句集のことです。これも温泉気分を味わうアイテムか?

私は甘いものが食べたくなり、食堂で草だんごを買ってきて、ここで夫と食べました。なかなか美味でした。