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物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

冬毛

12月になりましたが、暖かですね。それでも、ご近所に棲息する猫さんたちはふかふかした冬毛になって、ひとまわり大きくなった感じ。自然に衣替えっておもろいですね。

この猫さん、だいぶ毛足の長いコートを着込んでいるように見えました。ケータイを向けたら逃げようとしたのですが、「ちょっと待って、写真撮るだけだから」と言ったら、ものすごく嫌そうな顔をしながらも立ち止まってくれました。

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人間も冬になると、脂肪の厚さとか何か変わるのでしょうかね。こころなしか寒さに強くなったような。それから、冬眠したくなるくらい眠い。

今月に入ってから空いた時間をほとんど小説を書くことにつぎ込んでいますが、ときどきうとうととしています。

気分転換に読んだのは、島本理生「大きな熊が来る前に、おやすみ。」という短編集。実は、これ、図書館のDV特集のコーナーにあったのです。最近、読書会などでちらっと共依存やDVの話も出ていたので、この本は関係があるのかな…と半信半疑で手にとりました。

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3つの短編がはいっており、確かにどれもDVに関する作品で、なかなかヘビーでした…。2つ目の「クロコダイルの午睡」というのが、私にはとてもリアルに怖く感じられました。女性の側から奮われるDVの怖さです。3つ目の作品では猫もDVの被害を受けているのに驚きました。ごまかさずに正確に描かれているので、共依存の仕組みというのが私にも少し理解できました。

島本氏の小説は、某大学の先生の読書会に幼児を抱えて参加していたときに読んだ記憶がありますが、あの頃はよくわかっていませんでした。確か「リトル・バイ・リトル」だったかと。もうずいぶん昔のような気がします。