物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

花冷え

桜がこんな時期まで見られてうれしいですが、冷えますねぇ。

とはいえ、今年はゆっくりお花見をしていません。時間があるのは暗くなってからだったり、雨が降っていたり。そうだとしても、見上げると、桜というのは不思議なものだなぁと感じられます。

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桜を見て私がいつも思ってしまうのはジョン・クロウリーの「エンジン・サマー」という小説。そこに出てくる〈パン〉という宇宙から持ち込まれたらしい植物です。ある時期にピンクの泡ができるのです。軽い幻覚作用があり、未来の人々がそれを乾燥させてパイプにつめて吸うのです。

桜も見上げていると、ハイになってくるような。