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物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

読書会、総会&懇親会、ありがとうございました。

昨日は2つの読書会を挟んで、総会&懇親会(豚肉白菜鍋)でした。重いお鍋と具材を運んで用意してくださった方々、ありがとうございました。…それにしても、大きな2つの鍋があっという間に空!!

参加者40代、50代、睡眠時間が少なく、体力消耗している主婦が多いそうですので、栄養補給が必要なのでしょう。疲労で体調を崩されているかたも多いようですので、気をつけてくださいね。

そんな時間の前後にややボリュームを落として開催した2つの読書会でしたが、どうしてどうして、両方とも発見多い時間となりました。

午前中はエリック・カールの絵本の読書会。

そうそう、ちょうど今日から世田谷美術館エリック・カール展が開催されています。初日の今日はサイン会もあるそうですよ。

まず「パパ、お月さまとって!」の絵本の朗読から始まり、読書会参加者のみなさん、様々な絵本を持ち寄ってくださったので、ページをめくって比べてみました。印象としては、やはりアート寄りの絵本なのだなぁと実感。表現のアプローチアートが言葉によるものと視覚美術によるものの違いが見えてきました。

まだ小さいお子さんにも理解しやすいのは、そういうわけなのですね。でも、言葉によらない情報がたっぷり入っているのですよね。「はらぺこあおむし」は私たちのワークショップでも使いますが、そのあたりが演劇ともマッチするのでしょうね。

午後の読書会は芥川龍之介羅生門」です。高校1年生の教科書にも載っている作品。みなさん何度も読んでいる作品だと思いますが、あらためて読んでみて、大人になる瞬間を、かなり強烈な情景とともに鮮やかに切りとった作品だということがわかりました。

実は、息子が高校に入学した時期に「羅生門」を音読しているのを耳にして、あっと驚いた経験があるのです。良く知っている作品でしたが、深く読まないでストーリーをなぞるだけではまったく意味がないんだなと実感しました。リンゴの写真だけ見たことがあっても、食べてみなければ何もわかりません(栄養にはなりません)よね。

これはいつか読書会をしなければ、と思っていたので、今回取り上げることができて良かった。大人へ向かう第一歩を踏み出す高校生の教科書に載っているという意味もよくわかりました。