物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

木の実

うちには庭なんて呼べる土地もないのに、ちょっと油断すると家の周囲がジャングルになってしまいます。土地がよほど肥えているのでしょうか。メイちゃんがトトロのところに行くトンネルをくぐるみたいに、どこか異界に迷い込んでしまいそうです。

疲れたなぁと、夕方久しぶりに早めに帰宅したのですが、暮れかかった日差しの中でジャングルの前に立ち、呆然としてしまいました。いやぁ、これは、もうダメですね。近所からく苦情がくるレベル。

疲れたついでに庭木の剪定をしようと決心。が、腕をずっと上に上げているって思ったより疲れるのですよね。特に茂った二箇所だけですが、目いっぱい刈りました。でも、枝を細かくして大きなゴミ袋4つに詰めたところでギブアップ。残り半分は後で詰めることに。明日、肩があがらなくなりそう…。

やれやれ、とまだこんもりしているトンネルの天井を見上げると、桑の実がこんなに。

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黒々しているのをひとつつまんでみました。うーん、私にはちょっとすっぱいかな。娘や息子は好きですけどね。

昔、子どもたちが小さい頃、近くの森の蜜柑の木から勝手にとってよく食べていました。真似をして口に入れたらすっぱいのなんのって。飲み込めませんでした。そんなところに残っている蜜柑はすっぱいのだけなんです。

よくこんなの食べるねと言ったら「あんまりすっぱいから体が熱くなるんだよね」「そう、あったかくなるんかだよね」などと、2人で真面目に答えていました。あれは冬のことでしたっけ。

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それよりも私は、自分のパソコンの横に草花を。癒されます…。

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