物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

「縄文人」読書会

窓の外では風がごうごう唸っています。これから台風が接近してくる気配ですが、それほどひどくはならないようですね。

明日は久しぶりのオフなので、それほど雨がひどくなかったら上野で縄文展を観てこようかなと思っています。ついでに、上野で新しい小説を書き始めようかなぁと。構想はまだ何も思いついていないのですけどね…。

あ、いやいや、そうじゃないですね。はっきり意識していないけれどもたぶん構想はあるんです。いつも何かもやぁっと幾層も薄い膜を重ねて考えてはいるんです。それがうまく重なり合うと、形になってくるということで。これって何なのでしょうね。

先日のカズオイシグロの読書会の日、私の短編の読書会もやっていただきました。〈アトリエまあん〉さんでも一度やったのですが、二度目をやってみて、自分で無意識に考えていることをあれやこれや思い出しました。その順番に重ねて行った薄い膜を一枚一枚はがして観察しているような気分になりました。

私は小説にはイデオロギー的なことは書きません。ただ、私のようにあれこれ制限されて育てられた女性としては、自分の進むべき道を自分で決める女性を想像したくなるのでしょうね。どんなときに踏ん張れるのか、思い切れるのかと。それを考えていたら、縄文人までさかのぼってしまったということです。

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piccoloさんの写真、使わせていただきました。

ブログ、明日も更新する予定です。