物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

旅と血行の話

旅先からブログを更新できず、ごめんなさい。

金沢に二泊の旅をしてきました。旅先からブログにアップしてみようという予定でしたが、急に思い立った旅なので計画がなく、宿では翌日どこに行こうかと調べるのに精一杯でした。

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それより何より、丸一日歩いたら夕方には足がパンパン。足を動かすだけで痛みが激しく少々不安になりました。わりと徒歩には自信があったのですけど、やはり年齢でしょうかね(T_T)

そうそう、初日に立ち寄った老舗交流館というところでできたての冊子「ちまたび」をもらったんですよ。サイズは「ピッピのくつした」より小さいです。住むように巷を歩く旅。日常こそがエキゾチックだ。ふーん、なるほど。金沢市観光政策課の発行と書いてありますが、先進的なんですね。

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これを見ていたら銭湯の記事に目がとまりました。足の痛みに、銭湯で温まる手はありますよね。ホテルのお風呂より銭湯の方が熱いお湯に漬かれるかも。

早速、金沢駅から一番近い瓢箪湯というところに行ってみました。本当に足が棒になっていたので、入口ではよろよろつまずいて危ういところでした。周りの人たちに「大丈夫?」と言われてしまいました。かなりダメ。

さて、お風呂はどうだったか?

かなり効いてる感じ。熱いお湯にゆっくり漬かった後の帰り道は、痛みも和らぎ足も軽くなってました。

入浴って、こんなに効く?

50を過ぎてしみじみ思うのは、血行が健康の鍵だということです。旅をして温泉で休むというのは理にかなったことなのかもしれません。

ところがですね、話はこれだけでは終わらないのです。

二晩は熱いお湯に漬かって疲れがとれたのですが、帰宅する晩はお風呂に入れなかったのです。

乗っていた北陸新幹線が大幅に遅れることになってしまい、大宮に着いた時にはすべての電車が終わっていました(T_T)

帰宅できず、東京駅で新幹線ホテルに一泊することになりました……トホホ。

新幹線ホテルというものがあるのですね。初めて知りました。新幹線に乗ることなどほとんどないのにこんな貴重な機会に遭遇するなんて…(T_T)

ホテルというのは新幹線の座席で仮眠するということです。男女の車輌は別だし、駅員さんには「ゆっくりお過ごしください」と言われましたが、眠るには座席は狭く硬いです。

体は痛くなるし、疲労のせいか気分はどんどん悪くるし、もう最悪。でも、気づいたんです。これは血行のせいではないかと。

で、あちこちからだを伸ばしてストレッチをしてみたら、気分が少しずつ良くなってきました。やっぱり血行だったのですかね。

それでも眠れないだろうと思っていましたが、気づいたら「始発が出ます」という駅員さんの放送で目覚めました。意外なことに気分すっきり。

これは支給された朝食です。お腹が空いて、家に着く前に食べてしまいました。

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実は、この日は仕事だったんです。次の日も、その次の日も、今日も、明日も明後日も仕事で、さすがに血行というより気持ちが疲れています。

すみませんね。金沢のこともまたあとで書きます。おやすみなさい。