物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

10月25日は読書会です

次の例会は10月25日(金)、場所は町田市民フォーラム3F多目的室です。

午前10時からのお茶会は無料です。お菓子食べながら楽しくおしゃべりしましょう。

最近は情報や話題が多いので、今回はあえてテーマを決めませんので、皆さんそれぞれ話したいことを持ってく来てくださいね。

 

13時半~15時半は読書会。参加費500円です。

トルーマン・カポーティの「ティファニーで朝食を」を読み解いてみようと思います。映画が有名ですが、小説も面白いですよ。長い作品ですのであらかじめ読んで参加してください。

これは手持ちの村上春樹訳の本です。猫ちゃんが出てきましたっけね。

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実は、今日は東大のホームカミングディというのに行ってきました。水餃子を食べたり、図書館見学ツアーに参加したり。

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それから、読書会を開催することとも関連があると思いましたので「ことばの危機 入試改革・教育改革を問う」というシンポジウムに参加してきました。

言葉で伝えることは不可能に近い。自分とは違う他者とのコミュニケーションがいかに難しいか、そのコミュニケーションをどこまでも続けていこうというのが文学だという認識に共感しました。困難を乗り越えるために、文学は実用的なものだと思いますね。

読書会はひとつの正解を見つけるものでもありませんし、みんながそれぞれの感想を持てばよいというものでもなければ、誰が一番という順位を決めるものでもありません。

参加者みんながそれぞれの角度から見ていくことでダイナミックな物語のうねりや構造や実際に役立つ重要な情報が読み解けていくものだと思います。みんなで協力し合って読めば、ひとりでは到達しえない深いところまでたどり着けます。

読書会、是非、参加してみてください。