物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

みえるとかみえないとか

今月の読書会は2月28日(金)13時半から、「窓から逃げた100歳老人」をとりあげます。午前中(10時から)のお茶会もあります。よろしく(^o^)/

今日はお仕事で、手が空けば児童書にブッカーをかけていました。最初はYouTubeで見た通りにはいかず緊張しましたが、最近は要領がつかめて工夫もできるようになってきました。
こういう手作業は自分に向いているなぁとしみじみ。私のベースは工学部ものづくり系なんだろうと思います。
大昔、中学生の頃に技術家庭科という教科がありました。今もあるのかな? 当時は、女子の場合、1年のうちの1/3が技術科で、2/3が家庭科でした。私は技術科になると10段階評価で成績は10でしたが、家庭科になるとがっくり成績が下がったものでした。2/3技術科の男子が羨ましかったなぁ。
どう考えても理数が得意だったのに、文学部に進みました。苦手教科の国語ばかり勉強して。小説が書きたかったからですけどね。
でも、文学部で小説を書く勉強ができるわけではないことに気づいて、半年くらい技術を学んで電気設備会社に就職。図面をかくのは楽しいし、大好きでした。
子育て終わりつつある時期から、今更ですがまた小説を書きたい熱が上がって、小説書こうとがんばってますけどね。
一般に、女性の人生は回り道ばかりだと思いますが、私の場合は回り道というよりぶつ切れですね。自分的には一貫性があるのに、いつの時代も社会とのズレがある。
というか、いつも左右両方向に引っ張られてどっちにも行けない。でも、真ん中には私の生きる場所がない。
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ブッカーかけの合間にこの絵本を読んで、すっごくわかるなぁと。目の見えない人のことをうまく体感できるように工夫されてる本なのですが、これ、同じだなと。
そう思う女性は多いかもしれませんね。