物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

草木とみた夢

今月の読書会では、ヨナス・ヨナソン「窓から逃げた100歳老人」について語り合います。2月28日(金)、場所はいつもの町田市民フォーラム3階多目的室です。参加する方はできたら読んできてくださいね。
ただ、この本はベストセラーだと思うのですが、意外に読みにくいという意見も寄せられています。読めなくて参加するのもありですので。どこが読みにくいのか考えるとまた何か発見があるかもしれませんね。
ヨナス・ヨナソンさんはスウェーデンの作家。スウェーデンの代表的な物語といったら、もちろん「長くつしたのピッピ」ですよね!

今日は仕事の後にこの絵本を読みました。
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牧野富太郎さんの植物図鑑はあまりに有名です。私も何冊か本を持っていますが、人となりをあまりよく知りませんでした。小学校しか出ていないけれどもひたすら研究に打ち込み、65歳で理学博士の学位も受けたのですね。
94歳まで一生を好きなことに捧げたというその重みは、絵本を読んでいても十分伝わってきました。本物の知というのはそういうものなのではないかな。油断していたので、つい泣けてしまいましたよ。