物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

「第四間氷期」読書会の報告

「第四間氷期」は地球温暖化やAIや遺伝子操作や生命倫理など現代的な社会問題を扱いつつ、40代の博士の心を揺れを描いた小説です。新しい変化をなかなか受け入れることができない博士は色々な人物と対立し、最後は自分自身と対決することになるのです。 加齢…

明日は「第四間氷期」の読書会です

大変ご無沙汰しております。 まさか、こんなにブログを書いていなかったとは気づかず、申し訳ありませんでした。 おそらく介護の問題が重かったせいでしょう。実を言うと、介護そのものというよりも、関わらないといけない親族との関係が悪化、その理由がま…

抒情文芸『ハピネス』と福田村事件

抒情文芸(2023年秋 第188号)に小説が掲載されました。『ハピネス』という義父をモデルにした短編。今回は特選です 選者の出久根達郎先生に褒められていてめっちゃ嬉しかったです。 「近頃珍しい陽気な一家の物語で、読んでいると元気が出てくる。老人介護…

次の読書会は9月22日、ジョイス『ダブリナーズ』

お知らせが遅くなってすみません。 7月はカレル•チャペック『ロボット』などもとりあげ楽しい読書会となりました。今月は村上春樹『一人称単数』の読書会が終わったばかりです。 毎回そうですが、村上春樹をとりあげると新しい参加者が来られて新風吹き込む…

4月21日は、お茶会、総会、読書会があります

次の読書会は、4月21日(金)13時半~、お題はミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』です。今まで冗談で何度かやろうという話がありましたが、本当にやることになりました(((^^;) 読むのはなかなか大変かもしれませんが、余力があれば深読みに挑戦すると…

「星の子」読書会

次の読書会は2月24日(金)13時半からです。 今、宗教2世のことが問題になっていることもあり、今村夏子作『星の子』について語り合おうと思います。 午前中にリフレッシュお茶会もあります。来月、読書案内『ピッピのくつした』を出す予定なので、編集関係の…

次の読書会「家庭の医学」

明けましておめでとうございます。 今年最初の読書会は1月27日(金)13時半~、お題はレベッカ・ブラウン「家庭の医学」になります。私自身も含め親の介護に関わる参加者が増えてきましたので、もう一度読んでみようということになりました。参加費500円。午前…

2022年最後の読書会

今年最後の読書会の連絡でーす(^o^)/ 12月23日(金)13時半~、お題は最近芥川賞をとった高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』です。場所は町田市民フォーラム3F多目的室、参加費500円。午前10時~のリフレッシュお茶会もあります。こちらは参加費無…

フランケンシュタイン

今月の読書会、今回は少しだけ早めのお知らせ( ・`д・´)ですよ。 11月25日(金)13時半から。読書の秋ということで、ちょっと長めのM・シェリー「フランケンシュタイン」(どの翻訳で読んでもOK)にしました。 ずっと前から読もうと思っていて読んでなかった…

読書会の予定

遅くなって申し訳ないですm(_ _)m読書会の予定をお知らせします。 午前中10時からリフレッシュお茶会も開催します。こちらは無料です。 ∇2022年10月28日(金)13時半から15時半まで、町田市民フォーラム3階多目的実習室にて読書会を開催致します。参加費は5…

次の読書会は9月23(日)「レイニー河で」

9月の読書会は23日(金)13時半から、秋分の日になります。祝日ですので、平日参加できない方も是非ご参加ください。 お題は、再度ティム・オブライエン『本当の戦争の話をしよう』からリクエストのあった「レイニー河で」をとりあげます。 正しい戦争とは思っ…

「半日」読書会

今月の読書会は森鴎外にこんな小説があるのだなぁと意外に思える短編「半日」をとりあげました。家庭内の嫁姑問題をリアルに描いた作品です。 主人公の夫は、同居する母親と妻の間に立ち、どちらを贔屓するわけでもなく2人を気遣い上手にバランスをとりつつ…

「ピッピのくつした」出来上がりました‼️

新しい読書案内「ピッピのくつした」です。 次の例会(10時からのリフレッシュお茶会と13時半からの読書会)で配布致します。場所はいつもの町田市民フォーラム3階多目的室です。図書館にもありますので、声かけてみてください。 読書会の課題本は、今こそ読む…

ティム・オブライエン「待ち伏せ」

忙しくしていたら、いつの間にかこんなに時間がたっていた私は元気にしていますが、介護関係のトラブル、子どもたちが春から家を出たりということが色々続いていました。 読書会は予定通り進み毎回盛り上がっていますが、報告する余裕もなく、ごめんなさい。…

2月『流行感冒』読書会の報告

2月25日(金)はコロナ禍に読んでおきたい本ということで『流行感冒』をとりあげました。今から100年前のスペイン風邪が流行した時代の家族を描いたごく短い小説。作者の家族に実際に起こった出来事を題材に書いた私小説だと思います。 志賀直哉と言えば、私…

私は、ダニエル・ブレイク

読書会が終わったので『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』のパート2を読んだのですが、階級社会ということが更に受け入れづらくなってやもやしていました。もしかすると日本は階級意識が希薄なのでしょうかね。差別がいけないという前に、少なく…

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー読書会

感染拡大している中ですが、換気に気をつけつつ1月28日ブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』読書会を無事開催しました(*´-`) エッセイの読書会はあまりやったことがないので、だいぶ違うんだなぁと戸惑いながら、いつもよ…

村上春樹「ドライブ・マイ・カー」読書会

暮れから年始にかけて忙しすぎて、12月の読書会の報告をしないままになっていました。申し訳ないですm(__)m さすがに映画にもなった、それも村上春樹の「ドライブ・マイ・カー」をとりあげましたので、実は大盛況でした。この日、久しぶりに来られたかた、男…

読書会の方法…「目の見えない人は世界をどう見ているか」伊藤亜紗(光文社新書)

「目の見えない人は世界をどう見ているのか」(伊藤亜紗著/光文社新書) この本は出版されたときに読んで感銘を受け、目の見えない人と一緒にダンス公演を鑑賞したり、関連の講習会を受けたり、各種ワークショップをやってみたりとかなり色々なことをやるき…

彼女は頭が悪いから

先日、姫野カオルコさんの小説「彼女は頭が悪いから」を読みました。 どこかでこの本を紹介する文章を読んだのと、嗅覚的に今読むべき本だというのが伝わってきたから。 この本が話題になっていた時期……小説の題材となった2016年の東大誕生日研究会レイプ事…

野外美術展と「JR上野駅公園口」読書会

次の読書会の課題本は、柳美里さん「JR上野駅公園口」です。 11月26日(金)13時半より町田市民フォーラム3階多目的室にて、会費は500円です。午前10時からはリフレッシュお茶会(お茶は持参してくださいm(_ _)m)もあります。こちらは無料です。よろしくお願い…

「夜の靴」読書会

読書には良い季節になってきたのではないでしょうか 横光利一「夜の靴」皆さん全集を図書館で借りたり、青空文庫を利用したり、手に入れにくく苦労されたかもしれません。でも、別の読書会で読んだときに購入していたかたもいました。今回少し違ったメンバー…

MINAMATA

読書会で石牟礼道子さんの「苦海浄土」を読んだこともあり、ジョニー・デップ主演の映画「MINAMATA」を見てきました。 読書会の前にユージン・スミスの同タイトルの写真集も手にとり、どの写真も独特な美しさがあって魅せられたのを覚えています。 予告編を…

ラインスタンプ

最近急に思いたって、ラインスタンプを作るようになりました。作るときと作らないときのむらがあります。たぶん小説に行き詰まったときにスタンプを作ると気分転換になるのかな。先日ここに載せた写真を使ったものもあります。 そのうち、読書会仕様のスタン…

ソーシャルディスタンスのお誕生会あり、読書会は盛り上がり

あっという間に9月も終わりですね。 今月はお誕生月なので、ソーシャルディスタンスを心掛けつつ運営会議と一緒にお誕生会もしていただきました。だいぶ間隔をあけてメンバーでケーキをいただきました。美味しそうななケーキの彩りも日さびな感じで、目に眩…

今後の読書会の予定

読書会の予定を決まったところまでお伝えしておきます。 9月24日(金) 小川洋子「密やかな結晶」 10月22日(金) 横光利一「夜の靴」 11月26日(金) 柳美里「JR上野駅公園口」 いずれも場所は町田市民フォーラム3階多目的室。時間は13時半から15時半。 午前中(1…

9月の読書会は「密やかな結晶」

次の読書会は9月24日(金)13時半からです。コロナ禍で話題になってきるという小川洋子『密やかな結晶』について語り合いたいと思います。10時からのコロナ禍のお茶会もありますので、よろしくね。今のところ各自お茶持参になりますm(_ _)mどちらも町田市民フ…

「ソラリス」読書会

ごめんなさい。なんと8月の読書会の告知も報告もしていませんでしたねびっくり。8月20日、スタニスワム・レム「ソラリス」の読書会は部屋を借りてるギリギリの時間まで延長して語り合う濃い集いになりました。理解を越えた惑星ソラリスの生命体と人類のやり…

違い

父の新盆が過ぎ、突然やってきた夏に頭がくらくらしています。ここ半年、実家に行くことが増えたせいか母との関係も変わり…いや、変わったと言ってよいのかな、よくわかりません。お互いに違う人間だと前よりわかってきたのかも。タイプがあまりに違うので、…

春に君を離れ 読書会報告

先月のクリスティ「春に君を離れ」の読書会が面白かったので少しだけ報告。 この本を読むのは2回目ですが、いかにも主婦という主人公のジョーンに前回にもまして共感することができず、これはしんどいと頭を抱えてました。ジョーンは世間一般のルールだと自…