物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

善福寺公園 図書館子どもまつり

 ある雑誌に投稿しようと20枚の短篇小説を書きました~。

 ただ、飲み会やらなんやかやで疲れ切って郵送するには間に合わず、今朝、大急ぎでもう一度書き直してプリントアウト。昼前に荻窪まで直接持って行きました。

 ちょうど去年の今頃だったか、現役で児童文学を書いている義母に、これから小説を書こうと思っている、と言ったら、何回書き直すか、と聞かれました。少なくとも5回と威張って答えたら、怪訝な顔をされてしまいました。おそるおそる「もっと書き直してます?」と聞いたら、義母は黙っていたのですが義父が代わりに「少なくとも20回」と。ひえ~~。

 誰だかにそのことを言ったら、どこかに載ってた話をしてくれたんです。4回書き直す人が20回書き直す人に「なんだ、それだけか」と言われるんだけど、実は4回のひとは手書きでものすごく丁寧で、20回の人はパソコンでさっと書き直すので、回数じゃないんだと。

 ん~、でも、義母は手書きで私はパソコンなんですよね。まだまだ努力が足りないということだよね……。次回、がんばろーっ。

 とりあえず投稿する目標は達成できたので、すっきり。私は毎朝家族のお弁当を作るついでに自分のお弁当も作るんですよ。で、善福寺公園まで歩いてランチタイム。途中、新しい公園もいろいろあったのですが、古い公園(土地)というのは空気が違うことを実感。信じられないくらい音のない瞬間があって、ちょっと怖くなりました。

 こんな感じですよ。ちょうどお昼だったせいかもしれないけど、人がいません。

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(…あれ、この間三四郎池に行ったばかりなんだけど。池に惹かれてしまうのかな?)

 私は人口密集地で生まれ育ったので、静寂な生活空間というのを恐れてしまうんです。そうそう、投稿した小説も、寂しい場所に暮らしていた女の子が、隣に仮設住宅ができて賑やかになったことで元気になる話です。…と書くと変な物語ですね。

 でも、すぐ小鳥たちの声と、風で水辺の草がざわざわ生きもののように揺れて、こちらもちょっと怖かった。ご飯をのどにつかえそうになりました。

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 で、帰りは東京女子大の横を通って、井の頭線に乗ろうと吉祥寺に出ました。もう、このへんで午後の図書館の会議に間に合うだろうかと心配になって、走るように歩きましたので、疲れたのなんの。寝不足で炎天下を走ってはダメですね。それでも 、以前、東京女子大の方々と吉祥寺で読書会をしていたことを思い出し、なぜ吉事用事だったのか今頃理解したりしました。思ったより近いのですね。

 図書館の会議は子どもまつり実行委員会発足前の打ち合わせでした。まつりはまた3月の4日間で行うそうです。〈ピッピのくつした〉でも参加する予定ですので、みなさん、よろしくお願いします。