物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

今日のワークショップ 〈主婦が性を語る〉

今日のワークショップの報告。

日本ではセックスレス夫婦が多いと言われます。別に普段そんなプライベートなことを女性同士で話題にしませんが、そういう状況が進んでいることは、なんとな~く肌で感じています。

というわけで、試みに「主婦が性を語る ワークショップ」というのをやってみました。大事な問題ですからね。

性のことって、男性は話題にしやすいけれど、女性にとってはなかなか話せないということがあるかもしれません。女性に性が絡むと、どうしてもマイナスイメージになりがちですしね。

と言っても、小説のように生々して実体験を語るわけではもちろんありません。性に対する罪悪感について、また、それがどこから擦り込まれたものなのかというところを探ってみました。そんな些細なテーマではありますが、真面目に語れる貴重な機会となったように思います。

思春期の子どもには、同性同士でこういった情報交換する場(コミュニティ)があると思うんです。でも、思春期だけでなく、40代でも、50代でも、すべての世代にとって、こういったことについての情報交換は大事なのかもしれませんね。

かつて自分が出産するとき、出産についてあまりに無知なことに愕然としたものです。性の知識って、欠けているなぁって思います。そのせいで、人生の落とし穴にはまらないようにしたいものです。

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