物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

個人的な話 ユリイカ 11月号

なかなか本屋さんに行けなかったのですが、なんとか文芸誌の棚の前に立ちました。私は気が弱いので、ええい、と気合いを入れて手を伸ばしました。『ユリイカ』11月号、今月の作品に掲載してもらえていました。すごく嬉しかったです。

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でも、実はこの詩、先々月投稿したものでして、締め切りに間に合っていなかったんです。私ってば、気が弱いだけでなくやることが遅い。ああ、…と頭を抱えていました。

また、選者の日和聡子の選評を読むとものすごく深くて、すべてお見通しなのかもしれないと思うと、ああ、恥ずかしい…。

正気を取り戻すため、先日から読んでいるアリス・マンローの短編集『イラクサ』のページを開きました。マンローさんの小説を読んでいると、良き先輩女性に教えを受けているような気がして、このところずっと励まされていたんです。

でも、最後の小説を読み始めたら、妻が認知症になって夫を忘れていく話。これまたドキドキして困りました。老いというのが、だんだん他人ごとではなくなってきていますのでね。

今回は個人的な話ばかりですみません。未熟な点も多々ありますが、これからも地道に頑張っていきたいと思います。