物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

日常/オフレコ Everyday Life/Off the Record

あれこれ忙しくて個人的日常に追われていますが、昨日はKAAT神奈川芸術劇場〈中スタジオ〉という演劇とかの練習をするところ(?)で行われているグループ展に行ってきました。

実は、この企画にくっついた「岡田利規トークイベントと小説の朗読」が目当てという不純な動機でしたが、演劇用の照明のある真っ黒い鏡のある部屋で美術展というのが新鮮でした。この左の黒いのも作品なんですけれども…。

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古い携帯で写真をとったのでよく見えないけれど、正面奥に鏡があります。手前のピアノは普通の黒いピアノをヤスリで削って柔らかな木目が出ている作品です。

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控え室なんかも展示場所になっていて、こんな場所にも繰り返しのアニメーションがありました。そうだろうなという予想を裏切らないところが、かえって良かった。全体に、表現していない部分でかえって何かを伝えようとしてるところに好感を持てました。

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トークショーのテーマは「インスタレーションとパフォーミング/アーツ」ということで、あ、やっぱりそれは気になるよなぁと思いました。表現の手段によって、伝えることが変わってくるというのはどうしてもあるし。

そういう意味では、トークショーと朗読パフォーマンスは私には面白かった。

朗読は岡田利規さんの書き下ろし小説〈日常/オフレコ 世界の秘密〉でした。朗読した山縣太一さんというかたは、どこかでお会いしたことがあったような気がしました。ええと…思い出せない。