物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

発熱/読書会のお知らせ

耳鳴りがするし疲れがひどいので、なんとなく熱を計ってみたら37度ありました。風邪かなぁ? とにかく起きていると疲れるのは確かで、何度か横になって休みました。外出も避けました。

DVDでホドロフスキーの「エル・トポ」を観て、村上春樹の「ノルウェイの森」を読み終えました。主人公の男性が悩まず過激に行動する「エル・トポ」と男性の回りで事件が起こって混乱する「ノルウェイの森」。うーん、なんか、あまりにちぐはぐな組み合わせ。

と思ったけれど、「エル・トポ」は1970年の映画で、「ノルウェイの森」はちょうどその時代を舞台にした小説でした。共通点としては、男性に対してもセックスに対しても積極的な女性が出てくることかな~。

これくらいの時代に、性に対する女性の意識が変わったのでしょうかね? 私はもっとずっと後に青春時代を送っていますが、エイズが出てきたことでここまで肯定はできなかったなと思い出しました。

でも、読みながら20歳前後の頃の体験をあれこれ思い出すのは、時代を超えた普遍的な若者の感覚が描かれているということなのでしょうね。うちの子どもでさえもが現代の若者っぽいと言っていましたからね。

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読書会のお知らせ

8月29日(金)に、第二弾夏休み企画の若者歓迎読書会を開催します。課題本は村上春樹ノルウェイの森』です。この機会に読んで、参加してみて下さい。

町田市市民フォーラム3階多目的実習室、時間は13:30~15:30です。