物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

キャンドルナイトポエトリー 11月2日

夜のイベントの前に腹ごしらえにと入った店で、子どもがスケッチなどし始めてなかなか食べられません。確かに、ナンは大きいですが…

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そして、「神保町スキマイチ」という催しの中のイベント「キャンドルナイトポエトリー」に行ってきました。

植物性のものだけを使ったという和蝋燭を灯していて、その明かりがとても柔らかで匂いもほとんどなく、回りにあった作家さんたちの文具や小物や家具の香りに満ちた空間でした。

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詩と朗読は白井明大さんです。何かの記事の写真を拝見したことがありましたが、そのままの繊細な方なんだなぁと感動しました。なんだか、私、最近、繊細さというのをどこかに落としてきていたかも…と。

女性のかたの朗読も加わり、詩に合わせた音の演出もありました。それも、とても面白かった。

実は、私はまだ難聴のままでして、聞こえる音のバランスが悪いせいで、音をいいかげんに聞く癖がついているのです。知らず知らず平板に受けとっているらしいのですよね。

朗読と音を聞いていると、そのぺしゃんこになっていたものを、少しずつふやかして、空気を入れて、厚みを回復させているような気がしてきました。