物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

読書会と忘年会 マーガレット・アトウッド

体調はまだ完全に回復はしていませんが、「抒情文芸」に投稿するとすると締め切りまで1ヶ月を切っています。そろそろそろそろ短編小説を書かなければいけないなぁ…と焦り始めています。と言って、すぐ書けるものでもなく。

今日は一応午後いっぱいカフェにこもって本を読んだり、少し書き始めてみたりしていました。それから、メールしたり、計算したり、手帳にメモしたり、日記を書いたり…。どうも私は落ち着いて集中するということができません。

こんなんだから、家で小説を書くなんて絶対に無理です。主婦は家にいると、やることが山ほどたまっていますからね。頭がパンクしてしまいますよ。…いや、本当は家が散らかっているからなのです。

カフェで読んでいた本は、カナダの作家マーガレット・アトウッドの「オリクスとクレイク」という長編。環境悪化と疫病のせいで人類が滅びてしまった後の世界を生きる男の物語です。手の込んだ背景設定にはびっくり。これはSFなのかなぁ。

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アトウッドといえば「侍女の物語」が有名だと思いますが、私はまだ読んでいません。そうそう、先日観た映画「物語る私たち」の中でアトウッドの言葉が紹介されていたのが印象に残って何か読みたくなったのでした。

「オリクスとクレイク」はまだ半分も読んでいませんが、回想場面では児童ポルノの話も出てきたところはつい読みふけってしまって、自分の作業を忘れています。

そうだなぁ、どうしよう。漠然と、姉妹の物語にしようかなぁとは思ってはいます。なぜって、私には姉妹がいないからです。姉妹の関係って、どんなものかよくわからないので興味があるのですよね。

…と、ここに書くことで書く方向に気持ちを持っていかないとね。

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【今月の読書会・その他のお知らせ】

12月19日(金) 場所*町田市民フォーラム3階多目的室

10時~12時/マーシャ・ブラウン絵「三びきのやぎのがらがらどん

13時半~15時半/トーベ・ヤンソンムーミンパパ海へいく」

17時~/忘年会…飛び入り参加あり

※それぞれの読書会の後に次号「ピッピのくつした」の編集会議が入ります。