物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

鯉とハクビシン

 今日は義母の三回忌でした。もうそんなにたってしまったのね…と思います。

お寺のお庭には、鯉がたくさん泳いでいました。以前はこんなに大きくなかったような気がしますが、いつのまに、こんなに大きくなってしまったのか…!

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近づいてみても、写真ではよくわからないですかね…。

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ご住職からいただいたお説教は、仏教の起源にも関わるお話でした。諸行無常。物事はすべからく変化するということ。変化に強くならなければいけないと。また、すべてのものは、そのものの中に本質があるわけではない。それだけで独立して存在するのではなく、関係性の上に成り立つということ。

半世紀も生きていると、絶対的なものを信じることができなくなっているので、もう、それはひりひりした現実の痛みとしてそう思います。

お寺では最近、雨の日よりむしろお天気の日に天井から水漏れがあったのだとか。なんだろうと訝しんでいたそうですが、まもなく、天井裏に潜む巨大なハクビシンのおしっこだったと判明。

ご住職がスマホで撮ったハクビシンを見せていただきました。…確かに、こんもり木は茂っていますが、こんなところに野生のハクビシンが? とびっくり。

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お寺の外はこんな風景です。向こうに見えるのは東京タワー。