迷いノコギリクワガタ
変だなぁと思いつつも社会のルールとして猫にはエサはあげないことになっているので私もあげないのですが…
昨日の深夜、迷い込んできたノコギリクワガタが空腹だと訴えますので砂糖水をあげました。私も疲れていて眠かったし、いつまでも吸いついてなかなか食事が終わらないようなので一晩泊めることにしました。
家の中で迷子になると大変なので、暑いかなと思ったのですがフタをしたんです。それが夢の中でも気になってしまいました。夢ってそういうものですね。
朝起きたら、このノコギリクワガタ、気のせいかだいぶ腹が膨れてぐったりしている様子。大丈夫かなと不安になって、帽子に乗せて急いで近くの森まで連れて行きました。
森が見えてくると、そういうものなのかいきなり元気になるものなんですね。その様子がなんともかわいらしいんです。なんでしょうね、このかわいさ。
森の奥で、ちょっとだけ手に乗せて別れを惜しみました。彼もなかなか森に入っていかなくて、やっと気に入った場所をみつけて去っていきました。元気でっ。
ちょっとのつきあいだったけれど、情ってわくものだなぁと実感。
昨夜、彼が現れる前にうちの子どもたちと「愛情ってどこからわいてくるのだろう」という話をちょうどしていたところだったんです。何だろうと色々考えて、多方面からのアプローチじゃないかと思ったんですけれど、違いますかね?