物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

カマキリの卵

垣根のカイヅカイブキがあまりに伸び放題だったので剪定をしていたら、枝の途中にくっついたカマキリの卵をみつけました、たぶん庭でよく見かけるハラビロカマキリの卵でしょう。我が家の庭にはなぜか、このずんぐりした種のカマキリばかり見かけるのですよ。

刈りとった枝を集めていたら、あれ、ここにも。あ、ここにも。ちょっと見には気がつかないのですが、探してみると卵はいくつもあり、こんなにあったら他のカマキリは入って来られないよなぁと。

そして、ははぁ、がさがさしたカイヅカイブキの枝とハラビロカマキリの卵の色と質感が似ているんだなぁと気がつきました。

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ということは、うちの庭から毎年大量のハラビロカマキリがご近所に散らばっていくということなのでしょうかね。

いやね、昔々小学生の頃、秋にクラスみんなで虫とりをしたんです。それでカマキリの卵もついでとってきて教室のバケツに入れておいたのです。それをすっかり忘れ、暖かくなったある日の朝、教室に入ったら床一面にカマキリの赤ちゃんがわらわら。ものすごい数でした。クラス全員で保護して外に放ったのです。

そんなことを思い出し、カイヅカイブキにくっついていたやつはゴミ袋に入れずによけておきました。だって、ハラビロカマキリって手に乗るし、愛嬌があって可愛いのですよ。

なんてのんきなことを考えていたら、寝室の私が寝ているすぐ上の障子の鴨居にも…。

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ふー、危ない、危ない。今気づいて良かったー(汗。

 

 

➡読書会に参加してくださった詩人の土屋さんが、ブログに書いてくださいました。

rei-tsuchiya.hatenablog.com