物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

17年ぶり

今日は仕事がお休みだったので、サークル〈ピッピのくつした〉立ち上げの時に手伝ってもらった友人と会いました。ということは、つまり、公園デビューで知り合った友人です。

もともと社会教育について詳しかったのはその友人で、私は公園のお砂場でそのレクチャーを受け、へぇーと感心したものでした。社会教育ってそういうものですね。

彼女はその後引っ越しをされ、と言ってもそんなに遠くなかったので油断しているうちに歳月が経過しています。感覚として10年ぶりくらいじゃないかと言ってたのですが、彼女の息子さんに、それは計算が違っているだろう17年ぶりだろう、と訂正されたそうです。

ああ、そうだ、17年前には存在しなかった子どもが、彼女のところにも、我が家にも存在しているのでした。そうかあ…確かに、会ったことないや。生活に追われていたんですかねぇ。

それにしても、人間が増えるというのはやっぱり不思議なことです。その子どもが育つにも大変な親の労力がかかっているわけで、何時間かでそれを語るというのは、とうてい無理なことでした。