物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

今年最後の読書会、ありがとうございました。

リフレッシュお茶会はお茶菓子もクリスマス仕様。

f:id:machienpro13:20181222095330j:plain

「マッチ売りの少女」の話では、今の子どもはマッチを擦れないけれどもこのお話は理解できるのだろうかと。マッチを擦って暖をとるということが想像できないとお話が体感できないねという話に。私たち大人にとっても、マッチを擦る体験は遠くなりました。石油ストーブ、石炭ストーブなどの体験談にもなりましたが、今年最後のお茶会ですので、参加者のそれぞれ個人的なことを語り合いました。

「犬を連れた奥さん」は、チェーホフの作品としては恋愛があまりに熱すぎて火傷をしそう。チェーホフが恋愛をして結婚した頃に書かれている作品なので、そういう気持ちがリアルなのでしょうね。実際の結婚生活は仕事の関係で別居でしたし、チェーホフ結核で亡くなってしまったので3年しか続きませんでしたが。

読書会では、ついつい作品から離れてつい個々の若い頃の恋愛体験談になりました。皆さん共通の意見として、恋愛と結婚は別と。そうかもしれないですね。