物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

違い

父の新盆が過ぎ、突然やってきた夏に頭がくらくらしています。

ここ半年、実家に行くことが増えたせいか母との関係も変わり…いや、変わったと言ってよいのかな、よくわかりません。お互いに違う人間だと前よりわかってきたのかも。

タイプがあまりに違うので、今までお互いに理解することがあまりに困難だったのです。

でも、親子でどうしてそんなに違うことになってしまうのか?
人は環境で変わると言うけど、もともと持っている性質というものはどうすることもできないのじゃないでしょうか。

一番の違いは私が常に新しい発見や表現(絵や工作や文章)をしたくてたまらないのに対して、母はそれを下らないことと思う。…というのは後づけの考察ですが。

幼い私は、母のやることなすことさっぱり意味がわかりませんでした。こうしなさいと言われても、納得できないことを身につけることはできません。

私はむしろ母に教育されたことを、ハイジが山で余分な衣服を脱ぐように常にポイポイ捨ててきた気がします。捨てれば捨てるほど自分らしくなるような気がして。…本当に無駄。

最近YouTubeで少年革命家ゆたぼんの動画をいくつか見て心癒されました。見ていてとても心地よいのです。

彼は小学3年生くらいから不登校なのだそうですね。彼が自信をもって発言できる社会に希望を感じます。

私は逆に、学校に行きたくないと思ったことはただの一度もありません。小学校に入学したとき「ここで6年も学べるとは、国の教育システムはなんと優れているのだろう。少なくとも6年は生き延びられる」と幸せを噛み締めた記憶があります。

森を歩いていたらキノコがありました。
見ているのは綺麗だけど、たぶんキタマゴタケモドキという猛毒のあるキノコだと思います。
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