物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

難聴と小説

昨日の台風のせいで、森にはどんぐりがたくさん落ちていました。私が油断しているせいか、ドングリの生きがいいせいか、ときどき拾ってもすぐに落としてしまって、石階段で落とすと必ず一番したまでカンコンカンコンと落ちていってしまいます。

でも、まだ十代の娘のねちっこい手の上では吸いつけられたようにじっとしていました。ほらね。

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さて、今日は、ここ数日に書きためたメモをもとにして、早朝から原稿用紙20枚の短編小説にまとめてみました。もっと早く手をつければよいのに、ぎりぎりにならないとできない性格です。

(これから推敲するんだけど、15日に間に合うかなぁ…)

突然に集中して作業をしたので、肩が凝ってしまいました。耳鳴りがひどくなりそうで心配。…ということと、小説に耳鳴り&難聴のことを書いたので、事実確認のために午後、図書館で調べてみました。

「『耳の不調』が脳までダメにする」というこの本は、つい気になって読破してしまいました。老化…つまり、体を使わないと結構が悪くなり、頭を使わないとボケるというよくある話なんですが、なかなか説得力ありました。

面白かったのは、東京弁で「ひ」と「し」の区別がつかないのは、江戸では意外と長寿で今ほどではないにしても高齢の人が多かったらしいんですが、難聴の高齢者が「ひ」と「し」を聞きとりにくかった影響では?という筆者の説。

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耳鳴り&難聴についても参考になったところがたくさんありました。

私の耳鳴りは、最近やや治まってきているのですが、なんだかそうすると難聴のほうが気になってしまって、このまま良くならなかったらどうしようかと心配になっています。