物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ハロウィンと日本人

今日は、ハロウィンですね~。 先日の読書会で、仮装してどうして悪役にならなければいけないのか、子どもに説明するのが難しいと言ってたかたがいました。そうか、子どもって常に良い子であることが求められているから。 でも、駅前に出たら、どうしてこん…

玉川学園ギャラリーウォーク

まず、ピッピのメンバーであるミズタマさんの〈アトリエまあん〉に行ってみました。個人的には、ミズタマさんの例のアワアワの作品が良かったな~。 って、見ないとわかりませんよね。りんくの〈アトリエまあん〉さんのブログを見てみてくださいね。↘ アトリ…

銀杏を拾って食べました。

考え事をしながら森を歩いていたら、大きなクモの巣に頭からつっこんでしまうわ、頭に銀杏の直撃を食らうわ。こんなところにイチョウの木はなかったけどなぁ… 教訓。森の中では周囲に気を配りましょう。 というわけで周囲を見てみれば、他にもいくつか銀杏が…

『現代ウクライナ短編集』『日本その日その日』

昨日の新聞で、ノーベル文学賞を受賞したベラルーシの作家スベトラーナ・アレクシエービッチ氏の邦訳本についての記事を読みました。 有名な『チェルノブイリの祈り』は岩波現代文庫から出ており、今後も重版していくようですが、他の作品はすでに版権が消滅…

読書会とは?

私たちの活動の柱になっているのは読書会です。 「読書会って何?」という質問をよくされます。読書会がどのように行われているか説明してほしいと言われます。 簡単に手順を説明するとこんな感じです。その日にとりあげる本を、参加者それぞれがあらかじめ…

浦島太郎と青い麦

金曜日は読書会でした。★子どもの本の読書会は、今回は昔話にしようということで、浦島太郎をとりあげました。★ささやかだけれど役に立つ読書会は、コレットの『青い麦』です。 同じ恋愛を扱っていても、かたや300歳であり、かたや15歳と16歳。フラン…

母と息子

何年も前に公民館のサポート団体でご一緒したかたにばったり会い、誘われるままに遊びに行ったところ、大変な御馳走をされてしまいました。感謝。そのかたは80代ですが、常識に縛られない自由なかたです。少女の面影をそのまま残していて、お話を聞いている…

ビブリオバトルの効果

先日、〈町田語り手の会〉の代表、増山さんにインタビューをしました。おすすめの本を伺おうと思ったのですが、お話の幅がどんどん広がってしまいました。担当の方、よろしくお願いします。みなさん、次号『ピッピのくつした』に掲載しますので、お楽しみに…

『失われた時を求めて』

この一週間ほどでがんばって書いた小説を、今日、雑誌「抒情文芸」に投稿してきました。というのは、つまり、郵便で間に合わず、直接編集部のポストに投函してきたということです。 もっと早めに取りかかれば良かったのですが、いつも何かしらあって、ぎりぎ…

ノーベル文学賞にスベトラーナ・アレクシェービッチ氏

ノーベル文学賞に、ベラルーシの女性作家スベトラーナ・アレクシェービッチ氏が選ばれたようですね。1948年ウクライナ生まれのジャーナリストのかたです。意外な方が選ばれたとちょっとびっくりしました。 でも、このかたの著書で我が家にあったのが『チェル…

コングレス未来学会議

夏前に公開されていた映画ですけれど、友人に下北沢でやっていると教えてもらって行ってきました。 『戦場でワルツを』でご自身の戦争体験を描かれたアリ・フォルマン監督の『コングレス未来学会議』(2013 イスラエル・ドイツ・ポーランド・ルクセンブルク…