物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

現代詩選2020 例会のお知らせ

体温に近い気温が続いていますがそろそろ夏も終わりなのでしょうか、昨夜は寒くて毛布を出してしまいました。皆様、風邪などひかれませんように。 ひとつ宣伝を忘れていました。『日本現代詩選2020』に「作文する」という詩を載せていただきました。以前、ユ…

詩の例会

今日は横浜の県立神奈川近代文学館で角野栄子『魔女の宅急便』展を見てきました。角野さん自身が絵がお好きでたくさん描かれていること、海外旅行などをした折には文章とイラストで詳細な記録をつけていたこともよくわかりました。記録って大事なのですね。 …

初ポエトリー劇場

昨日は西荻窪の奇聞屋というお店での「ぽえとりー劇場」というイベントに参加してました。私はそういうものに参加したことがありませんでしたが、「今回はスラム(競技として朗読を競う)というより、シンプルなオープンマイクで分かち合いを大事にするイベ…

「貘集」と「ヤンデレ夫婦漫画」

▼高校生大学生を中心にした〈ことばらんど読書会〉は、次回7月22日(金)夕方6時から町田市文学館(ことはらんど)の1階フロアにて開催します。レイモンド・カーヴァー「でぶ」の朗読の後、1時間ほどのディスカッションを予定しています。 * * * 風邪をひ…

「森へ」「純粋おっぱい」

ポエケットのことを少し書きましたが、肝心の詩集について書いてませんでした。 こんな感じのを作りました。今月の読書会でお会いするかたには良かったらさしあげますので、読んでみてください。 このところ夫(ボルカ)の話をしすぎていますが、彼の詩集も…

ポエケット

昨日期日前投票をしてきて、今日は両国で開催されたポエケットに参加してきました。こんな感じのブースでしたよ。 夫ボルカは前々から(十年かもう少し前?)毎年参加しているのですが、そういう話を夫婦でしたことが、かつてほとんどなかったのですよね。お…

詩集をつくっていました。

小説の締め切りが迫っているのですが、なかなか気分が乗らず、完全手作りの私家版詩集をつくっていました。内容も日記のようなものです。明後日のポエトリー・マーケットに行くので、ついでに出そうかなと。 タイトルは『森へ』にしました。 今日は午前中肉…

『ユリイカ』2016年2月号の詩「いとしい」

今日は、下の子どもの都立高校の推薦試験1日目。朝寝坊しないようにと緊張していたら、朝4時に目が覚めてしまいました。1日眠くて困りました。今日の試験は小論文と集団討論だったよう。 帰ってきた子どもが「ユリイカが出てきたよ。アルキメデスがユリイカ…

第19回TOKYOポエケットin江戸博

今日はまた詩の催しに出かけました。場所は両国です。 実は、私家版詩集をつくってみたのですよ。詩の同人誌をやっている夫が出店するというので、そこに便乗させてもらいました。色々な同人誌があり、色々な活動があるのだなぁと面白く思ったのですけれど写…

詩の朗読会

昨夜は国立本店での詩の朗読会がありました。今までそういうものに参加したことがなかったので、朗読会がどういうものなのかまだわかっていないのですけれど、先日参加したビブリオバトルとは人種がちょっと違うかなぁと。 まず会場になっているお店が面白く…

Living Behavior 不可思議/wonderboy 人生の記録

昨夜、急逝から3年ということで、ポエトリーラッパー不可思議/wonderboyのドキュメンタリー映画を観てきました。 アーティストとしての彼の姿を残しておきたいという制作者の思いや協力者の善意でできた映画。制作費は8万円だと聞いてびっくりしました。…

詩の朗読会のこと それから、29日は読書会

先週の金曜の夜に詩の朗読会が「詩の旅/詩の散策」というテーマで行われました。すぐ書こうと思っていたのに、ちょっと油断したら、あっというまに一週間過ぎてしまいそうです。ブログが滞りがちになっており、すみません。 朗読会の報告の前に、まず会場に…

パーティをしていただきました。

今日は〈ピッピのくつした〉のみなさんにパーティをしていただきました。ぷー子さんのお誕生日と、私の「ユリイカ」の新人のお祝いです。 これは、みなさんにいただいたWEDGWOODのカップです。月見草さんのお見立ての真っ白いカップです。高価なものをありが…

お祝い、ゴダール

ユリイカの新人になったことを家族でお祝いしました。外食したい家族に利用されている気はしないでもなく、食べ盛りの子どもたちはここぞとばかりがつがつ食べていましたが、まあ、たまには良いですかね。 実は、あれこれ表現手段を変える私と違って、夫はず…

ユリイカの新人に選ばれました

2015年1月号のゴダール特集号で、ユリイカの新人に選ばれ、「かけら」という詩を掲載していただきました。人生、こんなこともあるんだなぁと嬉しく思いました。皆さまに心から感謝。 特別なことの祝いに。 カフェに行ってショートケーキと紅茶550円という…

読み聞かせと詩

3年ぶりくらいに風邪をひいてしまったようです。最近、風邪気味にはなっても発病しないままのことが多かったのですが、だいぶ鼻と喉にきている感じなので、これは明日はお休みしたほうがいいかな。何もない土曜で良かった。 娘にオレンジジュースを買ってき…

忘年会のお知らせ

12月19日(金)の読書会の日、夕方5時から忘年会になると思います。みなさん、よかったらご参加下さい。 今日は賃仕事の合間に、疲れちゃったので友人にいただいた横浜みやげの月餅を食べながら、詩の推敲をしました。 こんなに疲れるのは耳鳴り&難聴…

キャンドルナイトポエトリー 11月2日

夜のイベントの前に腹ごしらえにと入った店で、子どもがスケッチなどし始めてなかなか食べられません。確かに、ナンは大きいですが… そして、「神保町スキマイチ」という催しの中のイベント「キャンドルナイトポエトリー」に行ってきました。 植物性のものだ…

ユリイカ 今月の作品 2014年11月号

ユリイカ11月号(特集*森博嗣)の今月の作品に「再び音を聞く」という詩を掲載していただきました。感謝いたします。 この詩はタイトルの通り、再び音が聞こえるというところで終わるんですよ。今の私の状態にヒントを得て書いた詩ですからね。良くなったら…

「ノルウェイの森」読書会と詩のワークシッョプ

まず、昨日の「ノルウェイの森」読書会の報告です。 11人の参加で前回より少なかったのですが、今回はむしろ少なくて盛り上がったのかなと思いました。性描写についての議論など気楽にできるメンバーだったので、より深く掘り下げられたかな~と思いました…

突発性難聴 と 「ユリイカ」今月の作品 と 今月のピッピの活動

突発性難聴で左耳の聴力が落ちているせいなのかわかりませんが、今朝、家の傍の細階段で転倒してしまいました。 感覚が鈍っていても、転倒する前の、ああ、これはもう自分の体を支えるには手遅れだなと諦めて運命に任せてからの間が、案外長いものですよね。…

『ユリイカ』 ムーミンとトーベ・ヤンソン

『ユリイカ』1014年8月号に詩を掲載してもらえました。トーベ・ヤンソンの特集に一緒に入れてもらえるなんて嬉しいな。 今回の詩は「脂肪」というタイトルです。これは現実の個人的な話で、ダイエットは誰にも真面目にやっていると思われていないばかりか、…

詩「まえのひ」をメンバーで語る

メンバーの主婦手作りの読書案内「ピッピのくつした」の編集も大づめです。というか、メンバーとはなかなか会えないので、分担して主に個人差作業になっています。 次回の読書会(11日金曜、アンデルセン「雪の女王」と綿矢りさ「亜美ちゃんは美人」)の間…

『ユリイカ』(7月号)今月の作品と読書会予告

『ユリイカ』の今月の作品に掲載していただき、ありがたいです。勉強させてもらっているという実感があります。 で、今回投稿したのは「本当のことを言う」という詩で、メンバーのプー子さんとのことを題材にしているのですが、「本当のことを書きすぎ!」と…

詩について 20日(金)は居酒屋で

このところ疲労がたまって、頭の中で同じことがぐるぐる回っています。 それでも、お天気だと考えも前に進むというもの。炎天下、これから徒歩で山を下りて米を買いに出かけようと思っていますしね…。 詩を真面目に書き始めたのは2年前です。小説を書こうと…

「まえのひ」 詩の読書会はいかがでしたか?

ブログを更新できていなくて、すみません。 昨日は川上未映子さん「まえのひ」という詩の読書会でしたが、いかがでしたでしょうか? 私は出席できませんでしたので、教えていただけると有難いです。 この詩は3・11を踏まえているのだと思いますが、そのこ…

詩と批評『ユリイカ』 2014年6月号

今日は久し振りに弟に会いまして。久し振りどころか13年ぶりでした。帰りに本屋に寄ったら、『ユリイカ』に詩が掲載されました。 「作文する」というちょっとふざけた詩なんですが、現実にあった色々な出来事やらそれによる葛藤やらが下地にあります。その…

『ユリイカ』今月の作品

『ユリイカ』2014年5月号に詩が掲載されました。ありがたいことです。 「ゼンソク発作」という詩ですが、うーん、あまりゼンソクと関係があると思えないかもしれません。でも、私は実際にゼンソクで、最近はあまり発作もないんですけどもやっぱり変な世界に…

読書会『地獄』『冥土めぐり』/詩「まえのひ」

3・11から3年が過ぎました。(九州で少し大きな地震があったみたいですね。) 3年前の今頃の気持ちを思い出すと身震いします。自分の意識があまりに変わってしまって、1年後の2012年3月から、詩と小説を書き始めました。忙しさを理由にやらなくな…

「ユリイカ」の詩 と 「空沐浴4℃」

『ユリイカ』2月号に「太陽灯治療師」という詩を載せていただきました。ありがたいことです。 この詩は、義母が書いた「太陽灯の先生」という童話と、よくコメントをいただいているミズタマさんのアート作品「空沐浴4℃」を題材にしています。 ブログには個…