物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャン・フィリップ・トゥーサン

ベルギー生まれの作家、ジャン・フィリップ・トゥーサン氏の講演会に行ってきました。タイトルは「小説の真実」です。場所は東大本郷キャンパス、訳者の野崎歓先生の通訳でした。 私はトゥーサンの本をデヴュー作の『浴室』から90年前後に出版された最初の…

新しいすいすい童話館

義母がスイミングスクールの季刊新聞「す~いす~い」に童話を連載してまして、今回もイラストを描かせてもらいました。そろそろ引退するという話も出たのが嘘のよう。予想外に斬新な物語です。

親子でダンス 初日

報告が遅くななりました。土曜日の講座の様子です。 前半はコミュニケーションゲーム、後半は「物語に入っちゃおう」のワークショップでモーリス・センダックの『かいじゅうたちのいるところ』の中に入ってみました。 今回の初めての試みは、新聞紙を使った…

ウラジーミル・ソローキン

この秋にに翻訳出版されたばかりのウラジーミル・ソローキンの『親衛隊士の日』を読みました。本の装丁も帯もすごすぎ!と思ったんですけど、中身が本当にこの通りだったので、もっとびっくり。 今どき、偽表示に慣れてしまっていていけませんね。装丁の力っ…

ワークショップのご案内

まだ定員に達していませんので、どうぞお越し下さい。小学生と保護者を想定していますが、希望者は誰でもOKです。親子当日参加もたぶん可能だと思います。よろしくお願いします。

『ぐりとぐら』と『箱男』 

今日のピッピの活動は、午前中は絵本『ぐりとぐら』の読書会、午後は安部公房『箱男』の読書会でした。メンバーは入れ替わりますが、続けて参加の方も多いんです。 あまりにも違いすぎる…と思いますよね。このギャップ。 でも、やってみたら、理屈よりも五感…

〈主婦が性を語る 2〉

昨日のワークショップの報告。 先日試みた「主婦が性を語る ワークショップ その2」というのをやってみました。大事な問題ですからね。 前回、女性に性が絡むとマイナスイメージになりがちで、どうしても罪悪感の話になってしまうということ、その罪悪感も…

童話の挿し絵 と フランク・オコナー

義母に、同人誌に童話を書いたので挿し絵をお願い、と言われて、挿し絵を描きました。童話のタイトルは「太陽灯の先生」です。戦争中の東京浅草あたりを舞台にした物語です。 童話と言っても、そんなに楽しい話ではなくて、挿し絵もちょっとおどろおどろしく…

ざらざらしている感じ『東京プリズン』

ミズタマさんのギャラリーウォークとはらっぱ彫刻展に行ってきました。 展示については、ミズタマさんのブログに詳しく紹介されています。(→http://atelier-maan.hatenablog.com/) でも、ちょっとだけ。 これは、はらっぱ彫刻展です。作品としてきれいに隔…

水族館と物語

今日は新江ノ島水族館に行ってきました。クラゲ、きれいだったなぁ…。 というか、海洋生物はやっぱり陸の生きものとは違う生きものなんだなぁと思いました。けれど、海の生きものも個体差はかなりあって、色々な個性があることを実感しました。あきらかにし…