物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

サルチネス

古谷実のマンガ「サルチネス」(全4巻)を今頃読みました。

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家族はみんな読んでいたのですが、1巻がずーっと見当たらなかったんです。それが、暮れにほんのちょっとだけ掃除をしていたら、その1巻が出てきまして。

面白かった~。日本のマンガって文学なんだなぁとしみじみ。あ、このかたのマンガが特殊なのかな。

中年の引きこもりの男が、妹のために自立しようと頑張る物語です。頑張ると言っても、かなり一般から外れた彼なりの頑張り方なので、もう全然一般には通用しないのですが、なんか癒されました。

(ちょっと疲れているのかな…)

それから、終わり方が強引なのにもびっくり。えっ、これで終わり? でも、それも面白いなぁと。

キャラが描けていれば、ストーリーなんてどうだっていいのかもしれないなぁなんて思いました。

勉強になりました。