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物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

熱海レトロ その2

熱海の2日目は、そのレトロなガラス窓があるという起雲閣へ。

1919年に別荘として建起雲閣は戦後旅館に変わり、2011年まで高級旅館として使用されていたそうです。作家たちにも愛され、太宰治が「人間失格」を執筆したのがこの旅館の別館(今はない)だったそうです。

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このあたりは昨日観た中山晋平記念館に似ています。

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これはローマ風浴室です。

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外には広い庭園が。

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今回は海辺の寛一お宮像には会いに行きませんでしたが、こんなところに可愛らしいこけしが展示されていました。あのポーズじゃないとだいぶ印象が違うものですね。

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熱海駅でレトロなカフェでコーヒーをいただき、帰路につきました。

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熱海レトロ その1

この春に子どもの受験が終わってホッとしたのもつかの間、自分に目を向けるとすっかりくたびれてしまっているというメンバーで、この週末、熱海に癒しの旅に出かけることになりました。

熱海というと、海に出て寛一お宮の像の前で記念写真、熱海城の方に上って場合によっては秘宝館なんていうのが若い頃の定番でしたが、私たちとしては今回そういうのもやめようと。熱海を通り越して来宮の駅で降りました。

徒歩10分くらいで着いたのが、時期外れの熱海梅園。梅は咲いていませんが、梅の実が青々となっています。このまま食べてはいけない実ですが、食べたくなる気持ちもなんとなくわかり、ちょうどいい塩梅の涼しさを感じます。

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これは、蝋梅(ロウバイ)の実。これはだいぶ趣が違います。ナウシカのオームみたい、と誰かが言っていました。見ていると微妙に動き出しそうですね。

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お天気でしたが、ちょうどよい日陰もあって、良い気持ちです。川辺には我が家の近隣でもよく見かけるフキやクレソンがありました。地続きの土地だということなのでしょうね。

梅園にはほとんど人がいなくてひっそりしています。せっかくなので、各々好きなところを散歩しながらスケッチでもしようということに。

私は普段、植物をスケッチすることが好きなのですが、この日はひっそりしたところにあった人工物が目につきました。梅園の右奥、韓国式庭園の中にあったものです。

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看板を読んでみたら、2000年、熱海で日韓首脳会談が熱海で行われ、翌日は梅園を散策されたのだとか。当時の森善朗首相と金大中大統領の名が彫られた友好平和碑です。そういうことがあったのですね。

更に奥に進むと、山本晋平記念館というのがありました。童謡「しゃぼん玉」「てるてる坊主」「兎のダンス」「黄金虫」や「ゴンドラの唄」など、今もよく知られる大正期の童謡を作曲したかたですね。黒いピアノと白いピアノが展示してありました。

古い建物の中に入ると外の景色も違って見えます。なんだか異界に来てしまったよう。

 

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「古いガラスなので、斜めから見るとゆらゆらしているのですよ。熱海市内でこういったガラス窓が見られるのは、起雲閣を含めてここと3カ所だけです」と記念館のかたが教えてくれました。

 

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「山本晋平さんは第二次大戦中に東京から熱海に移住されました。線路の向こうの来宮神社にあった建物を、そのままここに移設して記念館にしたのです。来宮神社には行かれました?」

私「あ、これから行ってみます」

ということで、梅園から来宮神社へ。

来宮神社には、国指定天然記念物になっているご神木「大楠」がありました。樹齢2千年を超えているそうです。パワースポットになっているそうで、癒しには最適ですね。1周すると寿命が1年延びるのだとか。

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熱海泊。夜景はこんな感じです。私が住んでいるところよりも明るいです。

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桑の実

庭木の剪定に苦労したことをブログに書いたら、友人が「大変だったね」とおいしいコーヒーをごちそうしてくれました。労力が報われるとちょっと元気になります。

話を聞いたら、そのかたも自宅敷地内の大木をどうしたものかと悩んでいるそうです。自分で下手に切ったら、木の下敷きになってしまうのではないかと。そうですね、もう若くないのだから、無理は禁物。

今朝、もう一度茂った桑の木のトンネルに入ってみたら、なぜか今年は桑の実がたくさんなっているです。その隣のカジイチゴはさっぱりなんですけどね。どうしてだろう?という疑問も、最近は異常気象が普通になっているので、すぐに消えてしまいます。

それよりも、黒ずんだ重そうな実が地面にいくつも散らばっているのを踏んでいることに気づきました。これは、このままにしておくと、さらにひどいことになりそう…。

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というわけで、急きょ熟した実をざるに収穫しました。きっと子どもが食べるでしょう。私はこれくらいを朝食のヨーグルトに入れていただきました。

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木の実

うちには庭なんて呼べる土地もないのに、ちょっと油断すると家の周囲がジャングルになってしまいます。土地がよほど肥えているのでしょうか。メイちゃんがトトロのところに行くトンネルをくぐるみたいに、どこか異界に迷い込んでしまいそうです。

疲れたなぁと、夕方久しぶりに早めに帰宅したのですが、暮れかかった日差しの中でジャングルの前に立ち、呆然としてしまいました。いやぁ、これは、もうダメですね。近所からく苦情がくるレベル。

疲れたついでに庭木の剪定をしようと決心。が、腕をずっと上に上げているって思ったより疲れるのですよね。特に茂った二箇所だけですが、目いっぱい刈りました。でも、枝を細かくして大きなゴミ袋4つに詰めたところでギブアップ。残り半分は後で詰めることに。明日、肩があがらなくなりそう…。

やれやれ、とまだこんもりしているトンネルの天井を見上げると、桑の実がこんなに。

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黒々しているのをひとつつまんでみました。うーん、私にはちょっとすっぱいかな。娘や息子は好きですけどね。

昔、子どもたちが小さい頃、近くの森の蜜柑の木から勝手にとってよく食べていました。真似をして口に入れたらすっぱいのなんのって。飲み込めませんでした。そんなところに残っている蜜柑はすっぱいのだけなんです。

よくこんなの食べるねと言ったら「あんまりすっぱいから体が熱くなるんだよね」「そう、あったかくなるんかだよね」などと、2人で真面目に答えていました。あれは冬のことでしたっけ。

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それよりも私は、自分のパソコンの横に草花を。癒されます…。

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相模原でミーティング

今年も8月最後の土・日・月に社会教育研究全国集会が神奈川で行われます。会場は相模女子大です。

地元ということになるそうですので、私たちも公民館部会のお手伝いをするべく、橋本でのミーティングに出席してきました。相模原の学習グループの方々にお会いし、その前向きなパワーが少々羨ましくもありました。お話をしていると自分たちはだいぶエネルギーが低下しているように思われます。

良くないですねぇ。どうしてでしょうねぇ。

社会教育の重要性という観点で、相模原市がまだ(?)公民館が無料で自主的な学習活動が活発だということも大きな要因でしょう。でも、それだけでなく、私たちよりも少しだけ上の世代ということもあるのかなと。私たちよりも足の下にまだ地面がたくさん残っている印象です。

どうして私たちの足の下には地面があまり残っていないのだろう。いや、地面は大事ですよね。どうしたらとり戻せるのでしょうねぇ…ということをずっと考えていました。

今年の課題別集会ではやまゆり園のことがとりあげられるらしく、この問題についても話題になりました。私もこの事件のことは色々なところでつながりもあり、ひどく気になって「現代思想」の特集号も買って読んだのですが、ここに紹介するエネルギーがありませんでした。

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まずエネルギー補充のため、癒しのための読書を。

読者のものすごい数の質問に答える「村上さんのところ」を読んでいます。こういう人生相談もあるのだな…と。

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編集会議

明日の午前10時から正午まで、いつも読書会をやっている多目的室で、次号読書案内「ピッピのくつした」の編集会議があります。編集作業をしたいかたはいらしてくださいね。

次号の編集長はミズタマさんですので、特集は「虫」ということになっています。私も虫が好きですし(? いや、誤解しないでくださいね。観察が好きなんです)ミズタマさんだからということもないのですが。

いや、でも、ミズタマさんは確かゾウムシだったか何かの幼虫を食べたことがあると言ってましたからね。キャラメルコーンみたいだったとか(笑。

似ているようで、前回の「猫」特集とはだいぶ違う、アングラ・マイナー路線になりそうな気配です。よろしくお願いしまーす。

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観察

今日はちょっと調べものがあって、某大学の図書館に出かけました。

乗っていた電車の車輌は、そんなに混んでいなかったんです。今のシートは1人の座る領域が微妙に区分けされていますからよくわかるんですが、7人がけのシートに私の側は6人、向かい側にも6人座っていました。

みなさん、電車の中でスマートフォンをよくいじっていますよね。私は最近ガラケーからスマートフォンに移行したばかりのせいかもしれませんが、なんだかカバンから取りだすのが億劫なのですですよね。仕事の連絡メールが来るはずだったので、気をつけていたほうが良いのはわかっていても、まあいいか、とぼうっとしていました。

で、つい数えました。こちらのシートでスマートフォンを操作しているのは3人。]向こうのシートでは4人でした。残りは5人。

こちらのシートの私を含めて3人は何もせずにぼんやりしています。40代か50代の女性で、まあ、ちょっと疲れている感じですね。

対面の2人は読書していました。やはり今でも電車で読書をするものなのですねぇ。分厚い文庫をさりげなく読んでいる年輩の男性と、ハードカバーのを片手で持って宙に浮かせている若い男性。

良く見ると、その本は村上春樹の「海辺のカフカ」でした。彼の熱心に読んでいることといったらありません。年輩の人が渋茶に手を伸ばすような力で読んでいるのだとすると、若者は獲物を狩るような勢いです。物語世界をじっと凝視しています。

すっかり感動してしまって、私は手帳を出してメモしました。これで、こちらのシートは、2人はスマートフォン、2人はぼんやり、1人は手帳にメモですね。